oncc10期日本伝統芸能の魅力に迫る科

日本伝統芸能と出会いその魅力に迫ります。

第6回講義

2022年10月14日 | 日記

講義テーマ:見学会 能楽堂で学び、体感する

10月12日(水)9:45~11:45

見学は、舞台裏から白足袋に履き替えて、鏡ノ間:「装束をつけ終えた演者がここで面をかけて役者になりきる場所」~揚幕をぐって橋掛りへ。

橋掛り:「演者の登退場路、舞台の延長とも考えられる」松は演技の目安となり、一の松、二の松、三の松と純に小さくなっている。~本舞台へ

舞台には鏡板:老松が描かれている。右奥には切戸口:「地謡や後見が舞台に出入りする」がある。

4本の柱がある。笛柱、ワキ柱、シテ柱、目付柱と名前がついていて、演技上で重要な目安になる。

本舞台から見た客席

先生から詳細な説明を受ける

見学の後で、今日の感想~質疑応答

有意義な見学会、実際の舞台鑑賞の楽しみが増えました。(黒木武紀)

次回の講義は11月9日(水)テーマ:文楽