うさぎとベリーダンスとダラブッカ “KT LOVES Lapin”(セクシー田中さん)

私を悲しみのどん底から救ったものとは?



あぁ、今日も勿論泣いてるよ。
三日三晩泣き続けた、なんて言葉があるけど、
三日三晩どころじゃないね。
毎日思い出してはピーピー泣いてるよ。
ろくなもんじゃねぇ(by長渕剛)ってくらい
ピーピーピーだよ。

まぁ、だからと言って激痩せ宮沢りえ(古いな)って
ほど激痩せしたり、AMラジオの
パーソナリティ達の軽妙洒脱な会話で笑えないとか、
そこまでひどい状態じゃないよ。

私はAMラジオが好きだ。FMは聴かない。
音楽は好きなんだけど、FM独特の
「暖かくなってきたね、それではこの1曲!」
とか
「卒業された皆さんおめでとう!それではこの1曲!」
とか
ことある毎に「それではこの1曲!」と、
よそ行きの小洒落た服のような曲を
流してくるのが苦手なのだ。

それとは真逆の、まるで喫茶店での隣の席の
オッチャンやオバチャンが
あーでもねぇこーでもねぇ(by稲川淳二)という
感じで雑談をしてるかのようなAMラジオは
妙に落ち着く。
物心ついたころからずっとAMを聴いてたからだろうか。
流れる曲も、普段着のような耳馴染みの
いいものが多い。古い曲とか。

私がマロンの居ない寂しさに、メソメソ、
時にはワ〜ワ〜、またある時には
オイオイと泣いていた時のこと。

その時に流れていたラジオ番組の特集が
ニューミュージックだった。番組に
リクエストをし、流してもらうという
よくある番組だ。わりと最近の曲が多く、
「…好かんな。」と泣きつつ聴いていた。

パーソナリティは、最後に締めくくるに
ふさわしいであろうリクエストを選んだ。
「ぼくは、子供の頃、この曲を大声で歌い、
親によく怒られました。切ない曲も歌ってる
人ですが、ぼくはこの曲が一番好きです!」
というメッセージを読み上げ、流れた曲がコレだ。

♪アホが見〜る〜ブタのケ〜ツ〜
  アホが見〜る〜ブタのケ〜ツ〜♪


私はズッコケた。
嘉門達夫の「アホが見るブタのケツ」だったのだ。
私は、ニューミュージックの定義を
考えさせられながらも、AMの自由度に唸らされた。

しかしながら、なかなか面白い曲だったのだ。
どうやら、今でいう小学生あるあるみたいな
感じなのだが、あー!分かる分かるの連続で
一人でゲラゲラ笑っている自分がいたのだ。


『あぁ、悲しく寂しい中、私、まだ笑えるんだ』
そう思うと、いつまでも泣いてられないと思った。
嘉門達夫のアホが見るブタのケツに
救われた気がした。

きっと、私に泣かないでとマロンが
仕組んだに違いない。

私の部屋は、マロンの抜け殻でいっぱいだ。
少しずつ「これだけは残そう」と思うものだけ
残して、あとは片付けようと思う。

ではでは、またね。


メッセージくださった方々へ✨
ご心配くださりありがとうございました!
大事マンブラザーズバンドの
「ここにあなたが居ないのがいないのが
淋しいのじゃなくて
ここにあなたが居ないと思うことが淋しい」
これをしみじみ噛みしめています。


ダラブッカレッスン生徒募集!



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