山下達郎のクリスマスイブの歌詞を
朗読するというものがあった。
パーソナリティ（朗読専門の人かも？）が、
聞き取りやすいトーン、速度、
間合いをとりながら、
それはそれは心地よく朗読していた。
なんとなく、こんな感じ。↓
きっと君は来ない…一人きりのクリスマスイブ。
サイレントナイト
ホーリーナイト
雨は夜更け過ぎに…雪へと変わるだろう。
サイレントナイト
ホーリーナイト
あの歌詞通りに読み上げているだけなのだが、
本当にこんな光景が思い浮かべられ、
主人公になったかのような気分だった。
そこで、ふと思った。
昔、嘉門達夫が、
山下達郎のクリスマスイブの
替え歌を作っていた。
これがシンプルなのに、
なかなかどうして笑いを誘う。
その替え歌の歌詞で朗読したらどうだろうと。
よし、やってみよう。
きっと君は関西人…間違いなく関西人。
さいでんなぁ
ほうでんなぁ
…いやいやいや、
アカンアカン。こりゃアカン。
こりゃ朗読に向かんな！
何の情緒もない！
心の呟きやな、こりゃ。
Twitterあたりで呟いてなさい。
いやー、しかしながら。
替え歌を作るときって、ご本人に
許可を得るそうなんだけど、
よく許可したなぁ、山下達郎。
まぁ、でも山下達郎ご自身が
頭良くてめちゃ面白い人なので、
快諾してくれたのかもね。
山下達郎の前で、ギター弾きながら
あのダミ声で
♪きっと君は関西人〜
間違いなく関西人〜
おおお〜
さいでんなぁ〜
ほうでんなぁ〜♪
と歌う嘉門達夫を想像すると笑ける。
ではでは、またね！
