ふふふ…
ふふふふ…
ふはははははは〜!
我ながら、コリャなかなか恥ずかしいぞ。
嘘も方便と言うが、嘘をつくより
正直に言ってしまった方が話が
早い場合もある。
基本、私は嘘をつくのは嫌いだ。
城之内ミサも、そう言っている。
そりゃ私だって嘘をついたことはある。
でも、嘘は、嘘しか生まれない。
一言で言って、疲れる。
なので、不要なストレスを抱えないために、
方便での嘘も使わないようにしている。
さて、本日、私は出勤前、
「んー、もう生理4日目だし、普通の
サイズでいっか!」と判断した。
これが地獄の一丁目だった。
事務なので、座っての業務。
楽勝楽勝と思っていたが、
立ち上がったときに、まるで
動物園の開園を待ち侘び、開門と共に
我先にと走りだす子供達のように経血が!!
こりゃアカン!と思ったね。
なんか、一瞬で絶望を感じたもん。
案の定、経血が漏れていた。
家が近いので、着替えたら済む話なんだけど、
男性の主任に
「いや〜、悪いけどね、ちょっと
アレもんのコレもんなので
着替えて来まっさ〜」
なんて言えまっかいな。
んー、でもこのままでは
座るに座れない。
えーい、もう、いいじゃないか!
私も、もうヤングじゃないのよ、
ここはオバアらしく素直に
言えば話が早いのよ!
そんな訳でだね、
「すみません、
ちょっと言うの恥ずかしいんですが、
生理が漏れたんで着替えに
帰らせてください。15分程度で戻ります」
と正直に言って帰った。
主任も、あまり深く触れてはいけないと
思ったのだろう。シノゴノ言わずに
帰らせてくれた。
席を外す理由を考えてる余地はなかったね。
着替えるのが焦眉の急だったしさ。
いやはや。
自分の恥はネタになる。
ではでは、またね!