記事にしたことがある。
私のことを良く思っている人にとっては
100年の恋も冷めるってヤツよ、私の
かかとは冬の乾燥シーズン、大カンバツが起きる。
オリーブオイル、フェルゼア、ワセリン、ニベアの
しっとりオールキャストでさえも太刀打ちできない。
私の体の部位で一番無敵の部分と言っても過言ではない。
下手すると、凶器になりかねない。
銃刀法違反で後ろに手が回るかもしれない。
そんな中、唯一、ほんとに唯一
効いてくれたのが、やわらか素肌クリームという
どこにでも売ってるクリーム。パッケージがアレなんで、
なかなか購買意欲をそそらないんだけど、
効果テキメン。
北斗の拳の最初の方で、捕らえられたケンシロウに、
リンがコップ一杯の水を差し出すシーンがある。
飲み干したケンシロウは、こう言う。
まさに、私のかかとのセリフだと思う。
今まで、ワセリンやオイルを塗り込み、
その上から靴下を履いても、いいのはその時だけで、
すぐにめくれあがりそうなガサガサ具合に戻っていた。
でもコレは違う。
これに出会うまでの数十年は何だったんだ。
やわらか素肌クリームに対する、
私のノロケ話を聞いてほしい。
かかとのガサガサが通年の悩みで、今まで
何年もありとあらゆることを試してきては
一喜一憂してきた。
そんなとき、近所のドラッグストアで、
かかと用靴下がグリコのおまけ的に
かかと用靴下がグリコのおまけ的に
ついてくる「やわらか素肌クリーム」が
目に留まった。
一目惚れだった。
靴下を履いて寝るのが苦手な私は、そのかかと
だけの靴下ほしさにクリームを購入。
クリームの効果への期待は皆無だった。
買ったし、まぁ試しにと思い、クリームを塗って
かかとの靴下履いて30分ほどコタツに足を
突っ込み、靴下の効果を試してみた。
するとどうだ。
「そのカカト、凶暴につき」
こんなカカトが、たった30分で
♪パ〜ンツ脱いで〜、シャッ！♪の
天使を彷彿させる、つるつるの、
それはそれはつるつるのカカトに生まれ変わったのだ！
『信じられない…や〜、そんなことが
起こるわけがない。ワセリンでも
ダメだったんだ、こんな地味なクリームが
奇跡を起こすなんて嘘だ』
と、まるでアンビリーバボーなどの外人の
吹き替えのようなセリフが私の中にこだました。
しかも、これ、つるつる具合の持続力が
高く、今まで試したものとは明らかに一線を画す商品だ。
私のケアのやり方が間違っていただけで、
自分に合ったものを使うと、こんなに
見違えるのかと感動した。
素肌クリームも、私と言う適材適所を見つけて
喜んでいるに違いない。
運命の赤い糸で結ばれているとは、あながち
嘘ではないのかもしれない。
カカトがガサガサで悩んでいる人は、
ぜひ試してほしい。大きいサイズでも
1000円以下だったと思う。
ではでは、またね。
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