今から紹介していくタイトル・ジャケット・
アーティストは、あくまでも
【ありそうな】ものであって、実際にはないよ。
私が勝手に考えたものだからね。
こういうのが、実は私のブログの
真骨頂だったりする。
架空の名言を、架空の著名人に言わせたり、
スナックにありそうな店名を考えたり。
そういうの、めちゃ得意でね。
これがいい例かな。
さて、今日は
60,70年代洋楽に『ありそうな』タイトルや
アーティストなんかを紹介していこう。
こういうのは、同じ感覚を持った人にしか
分からない。なので、ついてこれない人は
無理しなくていい。
ライナーノーツ的に紹介していくよ。
あ〜、あったあった！懐かしい！（実際には
ないけど）と目頭が熱くしてもらえると嬉しい。
第10位
ダンスフロアを独り占め
ファンタスティック・アカデミー
これをカセットに入れてない
若者はいないというほどのダンサブルナンバー。ギターのイーサンが、ライブ中に
ファンの女性に「キスユー！」と
口紅を投げられたハプニングは、
半世紀が経った今も語り継がれている。
第9位
眠れぬ明日のセレナーデ
トニー・パーク
トニー自身が不眠症になり、
夜な夜な作り出した曲という逸話は
あまりにも有名。いつも、羊を
650匹数えたあたりで空腹に見舞われ、
冷蔵庫を見に行くというのが習慣だったそうだ。
第8位
だから言ったのに
レベッカ・ロジャース
元々は歌手ではなく、モデルだったレベッカ。
鼻歌交じりでグリーングリーンを歌っていたところ、
そこに居合わせた音楽プロデューサーに
歌唱力を高く評価され、歌手デビューを果たす。
日本で言うところの、今井美樹だろうか。
第7位
砂に隠したイアリング
The Milky Way
失恋ソングだが、敢えてポップに
歌い上げ、音楽界に新しい風をもたらした。
このあと、ヒットに恵まれず解散したが、
由紀さおり&安田祥子のトルコ行進曲に
影響され、再結成。
第6位
恋の滑走路
THE EXTREME 6
楽曲提供は、名プロデューサー
ジェイコブ・マクレガー氏。意外にも
B面のセイ・イット・トゥギャザーが
世界的ヒットを果たし、こんなことが
あるものかとジェイコブ氏は困惑したそうだ。
第5位
ジェシカのせいよ
ジーナ&ココナッツシェイク
鳴かず飛ばずだったココナッツシェイク。
ジーナが「タイツを赤に揃えない？」と
提案した。その時のジャケットがこれだ。
後に、赤タイツが若い女性達の間でムーブメントとなり、このレコードも飛ぶように売れた。
第4位
いつも君のことばかり
ザ・シティロケッツ
ビートルズに影響される若者が多い中、
アンチビートルズに支持された唯一の
アーティスト。粋な風貌とは裏腹に、
コミックソングも歌い上げる。
イギリスのずうとるびと言われている。
第3位
知っているのよ
ザ・ビリジアン ブラジリアン
10頭身モデルのエイミーを起用した
珠玉のジャケット。どんな著名人の
依頼をも断り続けた彼女だが、
ビリブラファンということで快諾。
伝説の一曲になった。
第2位
カリフォルニアのレディオ・スター
Katie Jackson
カリフォルニアに降り立つと、今もなお
一日一回はどこかで必ず耳にするほどの名曲。
一時は、州の歌にとの声もあがったほどだ。
大阪のKT Jacksonというしがないダンサーは、
彼女に影響を受けたとされている。
（由来に関しては、諸説あるそうだ）
第1位
フォーゲット・ミー・ノット
The Wise Owls
やはり、彼らだろう。
彼ら無しに60,70年の音楽は語れない。
全世界のあらゆる分野に影響を与え、
老若男女問わず一大旋風を巻き起こした。
老いも若きも、ブラウンジャケットと
ベージュのパンツを履き、街中ラクダ色と
化した。フォーゲット・ミー・ノット、
誰が彼らを忘れるだろうか。
…ここまで読んだ人いるかね？
アナタ、凄いな。よくここまで
ついて来れたね。自分で書いてても
途中でアホくさくなって
5組まででやめとこかなとか思ったのに。
いやー。ほんと、ありがとね。
