「コンスタンティン」※改行後ネタバレあり

「ブレイド」とは、また違った世界観が確立されておりました。
監督さん、これが長編デビューとか。最近の監督さんは、なかなかのセンス
してますね。「マトリックス」を払拭できるのか？＞キアヌ・リーブス
でしたが、ちゃんと払拭できてたんではないでしょうか。
ネタバレにつき改行します。


























ＳＦＸらしいという噂だったので、「マトリックス」の二番煎じになるのが
心配でしたが、それはなく合格。また、相変わらずのかっこよさ。＞キアヌ・リーブス
別にキアヌのファンではないのですが、あなたホントに40歳ですか？（笑）
と言いたくなるくらいに若々しい。
来日時、大阪梅田のNAVIO阪急内ラーメン屋「古譚」に出没したらしいですが、
店主はキアヌを知らなかったので「誰か知らんがオーラがすごかった」と（笑）。
そらそうでしょうな。ちなみにこのラーメン屋行ったことありますが、
そんな言うほどウマイかな？？？

オカルトなんで、聖書知識があったほうが多分もっと楽しめるのではなかと
思いました。パンフに色んな情報があったんで、鑑賞後立ち読みして
「あ～そういうこと！」と納得するところも多数。
説明不足なところがあったのは、確かです。硫黄の意味とはよく分からなかった。
でも監督さん、細部まで拘ってる証拠ですかね。

タバコを吸いながらクモをコップで閉じ込めて「Welcome　to　my　world」って
セリフがアンチヒーローっぽくってかっこよかったよ。もうホント終始ず～っと
タバコ吸ってました。コンスタンティンにとっての必須アイテムは第一にタバコのようです。
でも、死にたくないので仕方なく？エクソシストやってるっぽかったです。
医者と肺がんのレントゲン見ながらもタバコ吸ってます。たまに、このような肺がん
患者さんいますが、確実に貴方の寿命を縮めていますよ。

そしてもう一つの重要アイテムが、金メッキの銃？まるで「デスペラード」
みたいでした。玉も特注だし、これはかっこいいです。火炎放射器っつうのも
ありましたが、これは試してみたのみで実戦では使用せずと残念。
衣装は、黒のスーツ＆ネクタイのまま。生活も戦いも全てその服でした。
レイチェル・ワイズもずっと同じ服のままでしたね。黒ブラジャーがせくしー。

ガブリエル役の女優さんは、非常に中性的で存在感ありありでした。
天使のくせしてかなりの意地悪なんです。最後、精神病患者が着るような
（←見てない方このニュアンス分かって頂けるでしょうか？）白い衣装で
登場するのですが、足長い。

今回の出演で「お！」と思ったのは、サタン役（サタンなのに真っ白な服？）の
ピーター・ストーメア（笑）。この方を見ると、どうしても「ファーゴ」を
思い出さずにはいられない。ちょっと太ったでしょうか。中々の存在感で
ございました。あと、ハーフブリードのバルサザールなんですが、
彼をウド・キアーにしたらもっと良かったのにぃ！！！と思いました。
似てるせいもあったかもしれませんが、ウド・キアーでもいけるはず（笑）。
元シンガーなんですか？＞ギャビン・ロズデイル
「トリプルＸ」のエンディング曲「アドレナリン」を書いたとありました。
へぇ～。俳優に転向？
そういや、今回音楽はさほど耳に残らなかったです。この手の内容の映画なら、
音楽もそっち系だろうと予測したのですが、どうもそうでないみたいです？

最後にエンドロール始まるや否や帰ってしまう観客の皆さんへ一言。
ざま～みろ！だから最後まで見なさいって。
あれは、タバコを止めると解釈してもよろしいのでしょうか？

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