ニュータイプ・Maru 惨

ニュータイプとは普通でない人をさす。(C)成井紀朗 ニュータイプアインケンシュタイン

真空地獄車と荒サイ

2010-07-19 19:58:35 | 自転車
さて、タイトルから察しのいい人なら気づいたかもしれないですけど、またやってしまいました。
しかも原因が前回と同じ・・・・orz

この前の木曜だから15日のことなんですけど、7月の荒サイにドロップの2号車で行こうと思ったので、一年ぶりくらいに引っ張り出して支度したんですわ。
一応このとき前ブレーキの様子も目視で確認したんですけど・・・・
走行中にボルトが外れて、外れたブレーキがタイヤに絡んで一瞬でロックし、一瞬で前転・・・・きゅう・・・・・・・・・・・

といううことになってしまいました。
今回はプチ気絶ですんだのでなんとか救急車のお世話にはならずにすみました。
ちなみに道を隔てたところに交番が・・・・おまわりさんが様子を見に来たのですが、いゃ~大丈夫ですから(余り大丈夫でない)となんとか受け答えてオオゴトにならないようにしましたわ。

転んだのが老人センターの前でそこの職員さんにスリむいたとこ消毒とかしてもらったんですが、ワラワラとお婆さん方が集まって集まってきます。
・・・・これが60年前ならばパライソなんだろうなぁ~
などと考えつつ・・・しばし休ませてもらいました。
少し落ち着いてHandyを見ると前ブレーキがブラ~リ。
しまったぁ~ちゃんと触るまでして確認するんだった~と思いつつも走行不能なのでHandyを折りたたみ、センターの職員さんにお礼を言って、なんとかバスで会社に行きました。
ちなみにドロップ乗るときはフルフェイスが基本なのに、このときはフツーのメットだったので顔もしっかりスリむいてしまいました。
顔半分絆創膏・・・・はじめの一歩みたいだなこりゃ。

まぁ軽い脳震盪ですんだのでなんとか会社にいけたんですが、早く帰ろうと思ってところで客先に問題発生。
木曜、金曜キツキツでしたわ。

ともあれ金曜日には補修パーツを持ち込み、帰りはゆっくりとですが、自分の体とHandyの状態を確認し、ムリしなければなんとかなりそうだということで、荒サイに参加することにしました。

今回の荒サイはムリせず輪行で浮間舟渡に行きまして、ちょうど用事もあったので千住の虹の広場で離脱。
携帯忘れたので写真なしですわ。


折り紙は日本の文化

2010-07-12 21:18:27 | Weblog
さて、最近、秋沙さんが神谷哲史さんの超絶折り紙に挑戦し始めたのですが、実はすけぽんさんもファンだとのことでドラゴンの写真を送っていただきました。
公開するならすけぽんさんのblogがスジでしょうからここではちっちゃい画像で雰囲気だけでも・・・・





うひょう!!
色ぬって、シャドウとか吹いたらメチャカッコよくなりそうですねぁ。
う~ん・・・・紙とは思えないですなぁ。

話が少し逸れるんですけど、土曜日に私立中学の説明会に行ってきたんですわ。
2校行ったんですけど、どっちも語学教育には入れてるとかで全員海外へ行くカリキュラムなんですわ。
そん時のスライドとか見るとどっちも現地の中学生との交流の際に折り紙折ってみせてましたわ。
折り紙は手先の器用な日本人のお家芸なんですね。

・・・しかし海外で超絶ツルとか、このドラゴン折ったらモノスゴ尊敬されそうですね。


青い空を、白い雲がかけてったと秋沙さん

2010-07-04 23:17:20 | Weblog
本日は前々から待ち望んでいた「あすなひろし原画展」に行ってきました。



ブラック・ジャック、ドカベン、がきデカ、マカロニほうれん壮など少年チャンピオ黄金期に不定期に連載されていた「青い空を、白い雲がかけてった」が当時大好きで掲載の予告を見ては喜んでいたものです。
主人公ツトムを巡るちょっとおかしな日常と心優しい登場人物たちの織り成す物語は今でも鮮明に思い出すことができるくらい当時の自分に影響を与えてくれました。
原画展では、本日、主要な登場夏子先生のモデルと言われるあすな先生の実姉の今中鏡子さんとあすな先生の作品の選集に尽力されているマンガ家のみなもと太郎先生によるトークショーが開催されるというので、本日にしました。
(7/14日まで開催してますので興味のある方は是非とも足を運んでみてください。)

トークショーは15時からというので、ちょっと早めに13時に会場に到着。
会場は、●少女漫画群(前期/後期)、●少年漫画群(前期/後期)、●青年漫画群(前期/後期/晩年期)、●名作漫画群という具合に分類され、他にはあのツールを走った今中大介さんの自転車展示などがされていました。(ご親戚だったんですね。)
でもって中は空いており、ワタシの他には2,3人の人が静かに原画を鑑賞していました。
もっと盛況なんじゃないかと思ったんですけど・・・おかしいなぁ。
さて、200点展示されているというので、じっくり見て2時間くらいかなぁと思ったのですが、これは失敗。
マンガ原稿なので次のページ、次のページと読み進んでしまい意外と早く展示作品を一通り見終わってしまいました。
3時までまだまだ時間があります。
そこで会場の一画でBSマンガ夜話で青い空を、白い雲がかけてったを特集したときのビデオが流れていたので一時間じっくり鑑賞。
いや~驚いた。
当時、少年マンガらしく自由で伸び伸びした線で書かれているなぁと思っていたのはマチガイで、ホワイト修正を極力使わない天才職人の一発で決めた完璧な線の集合だったんですね。
また、カケ網のものすごさといったら・・・・せっかく書いても印刷でツブれてしまうくらいの細かいカケ網をトーンを使わずに書いてしまう完璧主義。
楽しく読んでいた当時はこの凄さに気づけなかったです。
この番組見たあとで改めて原稿をマジマジ見てその凄さに改めて感動しました。

そうこうしているうちに15時近くなってくるとお客さんがどんどん入ってきます。
みんなトークショー目当てだったんですね。
なんか自分が好きだったあすな先生がこれだけ愛されてたのを見るとなんかこっちまで嬉しくなってきます。

そして15時になってトークショー開幕。
みなもと先生が軽快にリードして、今中鏡子さんからあすな先生の幼少の頃から高校を卒業するまで、そしてご臨終間際のエピソードなどを語ってくれました。
それにしても、今中鏡子さんが夏子先生のモデルということに納得。
きっと夏子先生が年をとったらこうなるんじゃないかと思わせる容姿、凛として上品な振る舞い中に時々みせる砕けた笑い顔。
う~ん、来て良かった。
そして45分くらいで今度はCOMの元編集の方にバトンタッチ。
編集なのに手伝いで飛行機を書いた話などをしていただき、次はカケアミであすな先生に並ぶこだわりを持つという宮谷一彦先生があすな先生と知り合ったころの話をしてくれました。
そして最後にこの原画展を開くのに尽力された今中家のみなさんの挨拶でトークショーも終了。
時間は16時15分くらい。

神保町から秋葉原まで歩いてガンダムカフェの前で秋沙さんと落ち合いました。
秋沙さんは代官山で本日まで行われていたモールトン展からこっちに来ていたんですね。
とりあえず2人とも昼食まだなので居酒屋に入って落ち着いて話そうということになりました。
秋沙さん、アキバの方に来た用事がこれまたすごい。
超絶折り紙の本を買うためだったんですね。
綺麗に羽ばたいている鶴が折りたくて探していたんどうそうですけど・・・・鶴の折り方に13ページかかってる。
う~ん超絶技巧。
秋沙さん頑張って折りあげてくださいね。

そしてモールトン展の話、ワタシが冬眠してた間の極小径の話、これから極小どすべか~とか楽しく話してたら時刻は19時。
お話はここで切り上げてヨドバシの自転車・玩具売り場を覗いてみることにしました。
でもって見つけたのがコレ。



ミノウラのホルダー。
なんということでしょう。
いつのまにか新モデルが出ていてプラの部分無くなって、しかも着脱がワンタッチになっています。
しかもお値段、前とほとんど変わりません。
これは買いでしょうということで、一個Get。
秋沙さんは更にドリンクホルダーの基部になるものも買ってました。
ちょっと加工してライトホルダーにしてみるそうです。

そして最後はガンプラのブースへ。
秋沙さん、新しく出る1/144でフレームが入っててやたらに良く動くのがあれば欲しいそうな。
確かRG(リアルグレード)だっけ。
探したけど無かったですわ。
でもってブースの外のポスター見ると・・・7/24発売。
まだ早かったんですね。

秋沙さんとは秋にでもイベントやりましょうね。
と言って秋葉原駅でお別れしました。
今日はHandy持ち出せなかったけど、密度の濃い休日となりました。