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無料 小説 『御霊会 ごりょうえ』 オカルト・ホラー p70

2014-02-14 19:16:10 | アフィリエイト

無料 小説 『御霊会 ごりょうえ』第1章 p75

2014-02-13 17:34:26
テーマ:

その日、清美は仕事を終え部屋へ戻った。

 

そして直ぐに、今朝のぬいぐるみに目をやると、

 

今度は、その縫いぐるみが、他の縫いぐるみの頭を

 

押さえる様に座っているのだ。

 

『母が、私の居ない時に、部屋に入ったのか……。』

 

 

 そう思い母に尋ねたが、母は昼間出掛かけていて、

 

今帰ったばかりだと言う。

 

 清美は、気味が悪くなっていた。


 

今度はその縫いぐるみを、他の縫いぐるみから遠ざけ、

 

ベッドに近い棚へ移動した。

 

しかし、今度は何度置いても、ベッドへと、転がり落ちてくるのだ。

 

仕方なく清美は、その縫いぐるみと共にベッドで寝る事にした。

 

 

それから半年程経った頃だった。

 

清美はその夜、寝苦しさを感じベッドから飛び起きた。

 

その大きい縫いぐるみが、清美のベッドを、

 

狭くしていると感じたのだ。

 

清美は急に、その縫いぐるみの存在が、邪魔になってきた。

 

それと同時に、他の縫いぐるみも、何故か嫌になってきたのだ。
 

 

翌日、清美は全ての縫いぐるみを、ゴミに出し処分したのだった。

 

縫いぐるみの無い部屋は、思ったより、すっきりと片付き、

 

其れ成りに、満足していた。

 

清美の気持ちは、縫いぐるみの処分に後悔など無かったのだ。

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