その日、清美は仕事を終え部屋へ戻った。
そして直ぐに、今朝のぬいぐるみに目をやると、
今度は、その縫いぐるみが、他の縫いぐるみの頭を
押さえる様に座っているのだ。
『母が、私の居ない時に、部屋に入ったのか……。』
そう思い母に尋ねたが、母は昼間出掛かけていて、
今帰ったばかりだと言う。
清美は、気味が悪くなっていた。
今度はその縫いぐるみを、他の縫いぐるみから遠ざけ、
ベッドに近い棚へ移動した。
しかし、今度は何度置いても、ベッドへと、転がり落ちてくるのだ。
仕方なく清美は、その縫いぐるみと共にベッドで寝る事にした。
それから半年程経った頃だった。
清美はその夜、寝苦しさを感じベッドから飛び起きた。
その大きい縫いぐるみが、清美のベッドを、
狭くしていると感じたのだ。
清美は急に、その縫いぐるみの存在が、邪魔になってきた。
それと同時に、他の縫いぐるみも、何故か嫌になってきたのだ。
翌日、清美は全ての縫いぐるみを、ゴミに出し処分したのだった。
縫いぐるみの無い部屋は、思ったより、すっきりと片付き、
其れ成りに、満足していた。
清美の気持ちは、縫いぐるみの処分に後悔など無かったのだ。
http://www.rakuten.co.jp/kaonzu/ 格安レディースファッション
私のお気に入りのお店 低価格ですよ・・・
楽天市場 カオンズ企画 レディース アパレル ファッション
WBCパートナー募集サイト
無料で資料を郵送します
安心して出来る副業!
主婦の方にオススメ
まずは資料を見てみては・・・
http://www.mobile-work.net/qccbw/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます