【モスクワ時事】中央アジア・キルギスの首都ビシケクで7日、野党デモ隊が警察と衝突、ロシア通信は警察の発砲などで30人が死亡、約300人が負傷したと伝えた。野党側は死者が約100人に達したとしている。首都では非常事態が宣言されたが、デモ隊による騒乱は続いており、バキエフ大統領は政権存亡の危機に直面している。
インタファクス通信などによると、ビシケク中心部には野党支持者ら3000~5000人が集結、政府庁舎を占拠しようとしたが、治安部隊が催涙ガスを発射し、これを阻止した。
しかし、デモ隊は国営テレビ局を占拠、独自放送を開始したほか、議会に突入した。最高検察庁の庁舎では火災が発生した。一部のデモ参加者はホテルに乱入し、略奪も起きたという。
同国北部の町タラスでも騒乱が起き、キルギス国営カバル通信は、視察に訪れていたコンガンティエフ内相が州政府庁舎に乱入したデモ隊の人質になったと伝えた。同相は重傷を負っているという。一緒に人質になったジャパロフ第1副首相は解放され、病院に収容された。
☆☆☆引用元:Yahoo!JAPANニュース☆☆☆
インタファクス通信などによると、ビシケク中心部には野党支持者ら3000~5000人が集結、政府庁舎を占拠しようとしたが、治安部隊が催涙ガスを発射し、これを阻止した。
しかし、デモ隊は国営テレビ局を占拠、独自放送を開始したほか、議会に突入した。最高検察庁の庁舎では火災が発生した。一部のデモ参加者はホテルに乱入し、略奪も起きたという。
同国北部の町タラスでも騒乱が起き、キルギス国営カバル通信は、視察に訪れていたコンガンティエフ内相が州政府庁舎に乱入したデモ隊の人質になったと伝えた。同相は重傷を負っているという。一緒に人質になったジャパロフ第1副首相は解放され、病院に収容された。
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