【モスクワ=遠藤良介】3月29日に発生したモスクワ地下鉄の連続爆破テロで、ロシアのリベラル紙、ノーバヤ・ガゼータ(電子版)は4日、ルビャンカ駅で自爆した女性について南部ダゲスタン共和国の情報科学教師(28)だと報じた。女性の父親、ラスル・マゴメドフさんが同紙に、容疑者とされる遺体の写真を娘だと認めた。
[フォト]非常事態相とテレビ電話で連絡をとりあう救助関係者
マゴメドフさんによれば、女性は2005年、数学と心理学を専攻してダゲスタン教育大を卒業。以後は地元の学校に勤めながら親元で暮らしていた。28日、共和国首都のマハチカラにある市場に母親と出かけてから行方が分からなくなったという。マゴメドフさんは「娘がなぜモスクワに行ったのか全く分からない」などと話している。
治安当局の発表によると、いま一つの現場、パルククリトゥールイ駅での実行犯は、昨年12月のテロリスト掃討作戦で殺害された同共和国のイスラム過激派、ウマラト・マゴメドフ容疑者の妻(17)と断定されている。
2件の地下鉄自爆テロでは計40人が死亡、80人以上が負傷した。
☆☆☆引用元:Yahoo!JAPANニュース☆☆☆
[フォト]非常事態相とテレビ電話で連絡をとりあう救助関係者
マゴメドフさんによれば、女性は2005年、数学と心理学を専攻してダゲスタン教育大を卒業。以後は地元の学校に勤めながら親元で暮らしていた。28日、共和国首都のマハチカラにある市場に母親と出かけてから行方が分からなくなったという。マゴメドフさんは「娘がなぜモスクワに行ったのか全く分からない」などと話している。
治安当局の発表によると、いま一つの現場、パルククリトゥールイ駅での実行犯は、昨年12月のテロリスト掃討作戦で殺害された同共和国のイスラム過激派、ウマラト・マゴメドフ容疑者の妻(17)と断定されている。
2件の地下鉄自爆テロでは計40人が死亡、80人以上が負傷した。
☆☆☆引用元:Yahoo!JAPANニュース☆☆☆