恐怖!WEBシステム外注開発の大失敗

WEBシステム外注→1000万円が×の経験に基づき、正しい外注の方法・秘訣を考察します

失敗したWEBシステムの使い道

2006-05-12 12:30:32 | 失敗談
いかに失敗しようと、「捨てる」のは愚の骨頂。
かといって追加費用を投入して再開発はしたくない。

そこで、フリーウェア化することを考えています。

失敗したシステムなんて要らないよ、と。賢明な貴方は考えるかも知れません。でもご安心を。
別に「動かない」システムではないのです。
発注段階で失敗したゆえに結果物が想定していたクオリティを下回っていただけで、システム単体としてはPerlやPHPで組まれたモノより堅牢性とセキュリティが上のモノです。オンラインバンキングでも使われているシステムですからね。


では、どのような使い道が考えられるか?

1)ウェブメール機能を活用して有料相談ポータルサイト!
 日数単位で課金(ポイント引き落とし)する機能を備えているので、有料相談事業に利用できます。恋愛相談・家事相談・悩み相談・パソコンの使い方などなど。

 ※ちなみに私はこの方向でシステムを転用することを考えています。


2)情報販売サイト
 当初の案ですが、類似のシステムがリリースされている現状ではカスタマイズしなくてはならないと思います。この場合、やはり携帯からのアクセス機能は欲しいところですね。
 ただ、他社製システムは皆ASPという形ですので、情報販売システムがパッケージで、しかもフリーウェアで手にはいるというのはosComerceなどのオープンソースを使わない限りあり得ませんね。少なくとも、JAVAで組まれた情報販売システムのフリーウェアなど私は見たことがありません。


このシステムについて興味のある方は080-5090-4033(ゴウ)までご連絡下さい。
注意して欲しいのは、システム本体価格は無料ですが、サーバ代やサーバのOS、データベースソフトなどのライセンス費用、SSLライセンス費用など諸費用が別に発生するという点です。
あくまで、ポータルサイトを1から作る費用は無いが、カスタマイズ費用なら出せるという場合にメリットがあります。

また、1000万円のコストをかけて、JAVA言語で開発を発注した場合、どの程度のモノが出来上がるのかを確認してみるだけでも有益です。