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みかんのつぶやき。植物とか妄想とか愚痴とか情報のゴミ。

危険なオーラ

あれはもう、20年ぐらい前のことだった。当時私は大学と専門学校がある地域のアパートに住んでいた。


当時は残業が多く20時か21時に帰宅するという日々だった。料理をするという余裕もなく近くのコンビニで食料を買って自宅に帰るという事が多かった。


ある日、会計を済ませコンビニを出るや否や、二人の男性に声をかけられた。電子手帳のような身分証を見せられ、彼らが警察関係の人達であることを知った。


その当時、その地域で女子学生が性的暴行を受け殺された。その関係で話が聞きたいと言う。


〇〇日にこの付近で何か気になる出来事を覚えていないかと結構しつこく聞かれた。


が、特に何も事件とむすびつくような記憶はその時点では浮かび上がらなかった。


そのことを告げ車に乗って1.2キロ先のアパートに戻り食事をしている時、表現するのが難しい感情が浮かび上がった。


〇〇日とは断言できないが、あのコンビニで買い物を済ませ出口に向かおうと振り向いたところ背の高い若い男が私をじっと見ている事に気がついた。髪の毛先は金髪でフワフワした髪の毛。その顔は笑っているけれど、その笑い方が気持ちがわるい。ゾッとした。ああ、早く帰らなければと車に乗り込んだ。


〇〇日、犯人はあのコンビニにいたのだ。あのコンビニで獲物を物色していたのだ。そう、直感した。

私は車で移動したので難を逃れることが出来ただけだ。もし、徒歩でアパートに向かっていたら狙われたのは私だったかもしれない。


それからしばらくして犯人は捕らえられた。その風貌は写真で見たがあの男性であったとは断定できないが似ていると思った。


私は当時40歳位だったので若い男性の性的対象にはなるはずはないと考えていたが犯罪者の心理は正直わからない。


やはり若くても年老いていても男性でも女性でも夜道の一人歩きは避けた方が絶対に良い。


その事を今、思い出してこうしてblogに書いているのには理由がある。


久しぶりに何だかこの人、ただごとではないなあと感じるオーラというか気というかそのようなものを出している男性を見たのである。

その男性はコンビニではないがある店で商品を見ていた。その男性と目があった途端、足が止まった。所謂、悪人顔というわけではないがただごとではないという言葉しか出て来ない。性的というより暴力的という言葉が合うような気がする。


さっさと店を出た。

単なる思い過ごしならいいのだが、、、。

思い過ごしだけであったのなら、私の気は確かかと心配になるのだが~

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