今日は77年前に
広島に原爆が投下された日。
広島原爆忌。
街も人間も吹き飛ばされ
あるいは溶かされた
忘れてはいけない日。
忘れられない日。
そんな日に被爆国である
日本の名もない一般人で
ある私がこんなことを
いうのには罪悪感も
あるのだけれど、
この世はやはり力がないと
やられてしまう。
ロシアのウクライナ侵攻
を見てわかるとおり、
世界は核を
持って恫喝する国が
大きな顔をする事態となった。
力がないと領地も文化も命も
言葉も子供たちも奪われて
しまうのである。
今、台湾海峡で行われて
いることを見ても話し合いで
解決出来るとはとても思えない。
台湾有事になれば、日本も
間違いなく血を流すのだろう。
米国と中国は核を持っている。
だから、両国の本土で争うという
ことはない。
台湾、日本の地がウクライナの
ように紛争地になるのだろう。
よしんば、今回の台湾を
取り囲んだ実弾演習が本当に
演習ですんだとしても中国は
台湾を諦めるということはないだろう。
ならば、米国から中古の
核搭載の原子力潜水艦を
一艘買って台湾と日本で
シェアしたらどうかと
考えてしまう。
単独所持がいいに
決まってはいるが、諸事情を
考えるとシェアもやむなし。
もちろん、台湾にも親中派は
いるだろうから一枚岩ではない。
だからそこは慎重にしなければ
ならないとわかっているが。
あくまでも、ウクライナのように
はならないように。
戦争回避のための抑止力として。
あらゆる可能性を探って
いかなければ国が滅ぶ。
平和への祈りむなしく原爆忌
