湘南空手道連盟OB会

苦難の時代

順二・相澤を見送ったあと
そのままマン喫ネットカフェに入った。

前から読んでおきたかった
「あしたのジョー」の9巻~13巻を
読むためである。

1巻から7巻は持っており(いまだに有る)
13巻~20巻は連載当時少年マガジンでリアルタイムで読んでいたが
その間をまともに読んでいないのだ。

むろんテレビでも放映されて観ているのだが。

なぜ読んでいないかと言うと
「避けて」いたからである。

8巻で力石徹が死に
13巻でカーロスリベラと戦いで
やっとジョーが蘇るのだが

この間は
あまり読みたくないのであえて避けていたのだ。
見るのが辛いからである。

なんせ当時描いている
ちばてつや本人がジョーにつられて
本当にスランプになってしまったくらい
困った箇所なのだ。

最近いろいろあって
あえてこの個所を読む気になった次第。

よく読んでみると
けっこう面白い。

ゴロマキ権藤の登場。

葉子と紀子は一言も言葉を交わさないが
二度もろに遭っているとか

そしてなにより
カーロスリベラのコミカルで派手な登場シーンなど

後のホセメンドーサーへの挑戦への布石がてんこ盛りである。

やはり
「苦難の時代」から
目をそむけてはいけない

というか
むしろ楽しまないとダメだな
と感じた。

あっという間の二時間だった。

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