と言って及川から連絡があった。
及川に誘われて順子は嫌がったが3人で同伴喫茶に入った。
アングラな雰囲気でヤバい感じがした。
「さとみの件?」
「まあね」
あれこれ話しているうちに順子が ねむそうだった。
「疲れてんじゃない?」
「少しね。なんかだるい」
そのうち本当に寝てしまった。
『やれやれ、疲れてるのに悪かった』
と思っていたら
いきなり及川が
「村田、やっちゃえ」
「ああ?」
「何言ってんだ。張り倒されるよ」
まだ事態を把握していなかった。
「大丈夫、しばらく起きないって」
もしかして?
「おい?なんかしたのか?」
「これ」
銘柄も何もわからなかったが睡眠薬だというのは
すぐ想像がついた。
可愛い顔して寝ている。
及川が追い打ちをかけた。
「チャンスだよ。好きなんだろ」
最新の画像もっと見る
最近の「悲願熱涙編」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
1995年
1991年
1985年
1984年
1980年
1978年
1971年
人気記事