湘南空手道連盟OB会

泉武館

初めて空手をやったのが36年前の今日、
昭和45年11月26日である。
とは言え通信教育である。
剛柔流泉川泉武館の通信教育である。
当時半年間で2千円、レポートを出せば四級に昇級できるという代物だ。
後に知ったことだが指導、レポートチェック、賞状発行には一切泉武館は関わっていない。世田谷の武道具販売店の日武商会が全部やっていたのである。泉武館は写真協力したにすぎなかった。
空手バカ一代で敵役に洗武館というのが出てきて有明省吾にボコボコにされる。当時、洗武館は泉武館の事だと思っていた。後に、極真の通信教育一色で埋めるためにわざと紛らわしい名前をつかったのじゃないかという説も出ている。
現在も川崎で活動されており、初代館長は比嘉世幸の一番弟子泉川寛喜範士。中曽根7段ではない(笑)。市川素水、原田彪太郎、鈴木寛、荒川武仙、大塚忠彦、吉丸慶雪といった達人を多数育てられている。昭和14年創立だから剛玄先生が立命館で普及開始されるより早く剛柔流空手道場として確立しているのだ。
最近競技空手に疑問を持ち沖縄にロマンを持つ輩が多いが川崎近辺に住む者なら一度は訪ねてみるといい。何もわざわざ沖縄まで行く必要はないと気がつく思う^^)。

コメント一覧

感謝 日武商会
もうすぐ52歳男です。「ありがとう。泉武館」です。通信教育の後、離島で体育館開放という学校開放の中の空手道場で3年習いました。そして間が開いて、息子と購入した家のそばの道場で3年かかって黒帯になりました。日武商会さんの正しい企業理念がわたしを今生かしてくださっていると感謝しております。ありがとうございます。貴社がもっともっと発展しますように祈っております。
ありがとう。泉武館
懐かしい。初めて自分を向上させようと考えて、苦しい家計に弱り果てている母にねだって始めた通信教育。6ヶ月では終了できなくて半年卒業を延ばしてもらった。そのときの教官のコメントは、「じっくりやってこその空手だよ。延長は構わないですよ。がんばりなさい。」だった。今では私の人生の宝ものです。
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