渋谷のモンキーフォレスト。
ここで朝鮮農楽のライブが行われるので何故か観に行くことになった。
リーダーのフォンさんはS藤君の会社所属のファンキーなおっさん。
この朝鮮農楽は
もともとは豊作と厄払いを祈願する朝鮮で生まれた音楽だそうだ。
太鼓がメインであり笛も入る。アドリブでサックスも入れているが
大変パワフルで
チンドン屋のようでもありインディアンの音楽でもあるような
独特の民族音楽だった。
日本は島国であり独特な静かな音楽が発達してきたが
他の国は大陸で地続きだからどこも似たように派手なリズミカルな音楽が発達するのだろう。
半分酔っぱらってるところで
Ｓ藤君が好きな辛い料理ばかり頼むものだから舌がだんだん大変なことになってきた。
これが一番辛かった。
鶏肉の上に大量の香辛料が乗っている
という感じだった。
東南アジア系辛いものが好きな人にはお勧めだが爺はギブアップしてしまった。
ライヴ終了後
河岸変えで「にんにん」というお店に行った。
入口でデカい金魚がお迎えしてくれる。
懲りずにＳ藤君がまた辛いもんを頼んでくれた。
さすがにこりゃ食えねえよ
と言ったら
お店の人が「唐辛子は食べないでください。鶏肉だけ食べてください」
と教えてくれてほっとした。
唐辛子の群れの中にまぎれこんでいる鶏肉は美味い。
あっというまに食べてしまった。
しかしＳ藤君は構わず唐辛子を平気で食っていた。たいしたもんだ(苦笑)。
