後期高齢者の旅とひとりごと

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ローマ人の物語

2008-06-28 20:58:13 | 日記・エッセイ・コラム

塩野七生著 ローマ人の物語シリーズ ローマは

一日にして成らず~賢帝の世紀まで全26巻を

読み終える。

1千余年続いたローマ帝国の歴史がよく解り

興味深く読むことができた。

なぜローマ帝国が1千年も続いたのか

それはローマ人が誰よりも先に、そして誰よりも

強く法の必要性に目覚めて、1千年前に現代の

法律の原点であるローマ法を完成させたことが

長くローマ市民に安全と食の保障を与えたことに

尽きるように思う。

著者は古代の人間の行動原則の正し手を

ユダヤ人は宗教に求め

ギリシャ人は哲学に求め

ローマ人は法に求めた  と言う。

宗教はそれを共有しない人との間では効力を

発揮しないが、法は人種や文化、価値観を

共有しない人との間でも効力を発揮できる。

ギリシャ人は倫理道徳の正し手を神に求めず

哲学に求めた。

現代の中東紛争や民族紛争をみていると

古代ローマ人の哲学や法の精神が失われて

しまたかのようである。

全人類の安全と食の保障はいつになったら

実現するのか?

人間はこの地球上では平和はこないのか?

巨大な人工衛星が第二の地球となる日が

来るのかも知れない。

窓辺に梅雨の足音を聞きながらせめて

及ばぬ夢を


品格ブーム

2008-06-25 20:50:34 | 日記・エッセイ・コラム

藤原雅彦氏が3年前に国家の品格という本を出して

ベストセラーになり、その品格にあやかろうと

その後いろんな品格の本が出版された。

 坂東真理子  女性の品格 親の品格

 川北義則    男の品格  父親の品格

小笹芳央    会社の品格 

皆木和義    企業の品格 

次はどんな品格の本が出版されるか?

品格ブームは終わりか?

いったい品格とはなんぞや

一言で言えば他人から見て好ましい様子につきる

と思う。

最近マスコミ界を騒がせた非品格の番付けを

つくってみた。

    東(団体)           西(個人)

横綱   食品業界の偽装企業   モンスターペアレント

大関   後期高齢者医療制度を作った   福田総理

     官僚たち

関脇   国土交通省他天下り官僚     朝青龍

小結   居酒屋タクシーの役人たち  ささやきおかみ


公務員のムダ使い

2008-06-23 20:32:14 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.23付毎日新聞の夕刊にでていた

若林亜紀さんの官僚の居酒屋タクシーを読み

公務員の無駄使いの実態にあきれる。

若林亜紀さんは元公務員(独立行政法人)であり、

公務員の無駄使いの実態を週刊誌に告発して、

退職しジャーナリストになった勇気ある女性である。

彼女が公務員として勤務中に体験したデタラメブリの一例

  *タクシー券は23時以降は自由につかえた。

  *宴会費用も公金からでた。

  *年度末になるとお母さんとどこか旅行にいってきなさい

   と言われ現金を渡された。

  *上司は海外視察の名目で毎月ファーストクラスで

   美術館めぐり。

  *格安航空券で差額ぽっぽ

  *洗湯で残業

  *年度末には予算を使い切るための無駄使い。

税金払うのいやになった


生きよう

2008-06-21 15:55:21 | 日記・エッセイ・コラム

この一年間の自殺者が3万人を超えたらしい。

シェクスピアの有名な

  生きるべきか 死ぬべきか

 それが 問題であるという言葉があるが

生きる事も 死ぬ事も 考えず 楽しもう。

幕末の倒幕運動の革命児 高杉晋作が27歳で

肺結核に侵されてこの世を去るときに

面白き事も無き世を面白く・・・・・・

と詠んで息を引き取り

看病していた女性が すみなすものは 心なりけり

と 詠んだと伝えられているが

晋作自身は病に侵されてやむなく先に死に行くが

このような面白くも無い時代を生きてゆくには

心の持ち方で面白く生きてゆけるよ

と言っていると女性は理解し、後の句を詠んだ

ように思えてならない。

己が死ねば 己は悲しまず

多くの他人が悲しむ

 死は他人の領域である

 他人の領域を犯すべからず


福田政権の秘策

2008-06-14 10:28:28 | 日記・エッセイ・コラム

福田政権の支持率は今や末期的症状であり、本来なら

国会を解散して民意を問うのが筋道であろうが、与党が

勝つ確率はきわめて低い。

解散総選挙のためには、福田政権で満塁ホームランを

打つ意外だめである。

福田総理殿 ひとつ良い方法がある。

まず、後期高齢者医療制度を廃止して、

75歳以上の医療費は無料にする事である。

その財源は

今日本の国、地方公務員合わせて約400万人の人件費は

年間27兆円であるが、

10~15%を削減し又独立行政法人の廃止や民営化により、

人件費を削減し行政経費の無駄使いをやめれば

年間5兆円ぐらいは捻出できる。

戦後の日本の復興に命をささげてきたお年寄りたちに

あたたかい思いやり政策を!!

福田政権支持率UP

次期衆院選勝利間違いなし


無責任時代

2008-06-10 19:52:28 | 日記・エッセイ・コラム

今の日本どこかおかし~

政治家      政権争いゲームに熱中

役人       国民からの上納金(税金)で組織安泰

若者       夢を無くして無差別殺人

サラリーマン   ガソリン高騰マイカー離れ

子供       携帯メールで寝食忘れ

老人       姥捨て山のおそうじ 

 これみ~んな政治が悪い 

政治家を選んだのは国民であり、その国民が一番悪いと

ある評論家がのたまわくが

国民が金をだして政治塾(国会)に入れたのに

勉強しない政治家がやはり一番悪い


居酒屋タクシー

2008-06-08 10:42:50 | 日記・エッセイ・コラム

霞ヶ関の役人たちが乗る 居酒屋タクシー 

高級官僚 の特権であるそうな・・・・・

我々庶民も夜タクシーに乗ったとき

飲み足らないときや、酔い覚めに

飲み物の提供があれば、そのタクシーに乗る。

無償提供が運賃の割戻しで違反であれば、

たとえばビール一本50円ででも販売すれば

居酒屋タクシーとして商売になるかも?

ただし長距離限定 にすれば長距離客が

ひらってくれること間違いなし。

さすが霞ヶ関の役人 タクシー業界に珍商売の

ヒントをくれた。

そのうち、話相手のコンパニオンつきタクシー

があらわれるかも?


後期高齢者医療制度

2008-06-07 09:05:51 | 日記・エッセイ・コラム

後期高齢者として線引きをしている人々は

今から63年前の1945年(昭和20年)当時は

12才から30歳位の人達である。

戦争で親兄弟や親友たちが多くの命を落とし、戦後の

食べ物もろくになかった時代をがむしゃらに働き、いまや

世界の経済大国となり、国民の生活は豊かになったが、

高齢者には住みにくい国になってしまった。

物質的には豊かになったが、心は貧しくなってしまった。

後期高齢者医療制度という75歳以上の高齢者を荷造りして

戦前生まれはもういらん、お荷物である  と言われているように

聞こえる。

今の政治家たちの政権争いをみるにつけ、戦後日本の

復興に貢献してきた人達に対するおもいやりが無い。

高齢者(社会的弱者)の医療費は無料にするぐらいの

しくみを考えてもらいたい。

役人の不正や税金のムダ使いのニュースを見るにつけ、

民間よりも恵まれている公務員はムダ使いをやめ、

経費削減と人件費の削減で高齢者の医療費にまわして

もらいたいものだ。

大阪府の橋本知事は職員の人件費削減に手を突っ込んだ。

赤字行政は公務員の連帯責任である

公務員改革が高齢者社会を救う。


天下り法人はハゲタカ集団

2008-06-01 10:18:29 | 日記・エッセイ・コラム

最近各省庁の天下り法人の実態が次々と明らかになるにつれ

国民の血税を湯水のごとく使っている官僚OBの姿は

まるでハゲタカである。

国民はもう許さない。

怒っている。

公務員改革法案がやっと産声をあげた。

無駄な天下り法人の廃止と天下り禁止を求める

政治家を応援しよう。