サイレンの中の無力。

29日 朝、６時過ぎ

我が家エリアでは

Jアラートサイレンが鳴り響きました。



凄くビックリして

「何処に避難すればいいの？時間ないよね？地下やシェルター…無いし。」

「どうしよう？とりあえずテレビつける？」

「娘と息子は起こした方がいいの？でも、なから建物の真ん中辺りにいるし…。」

「子供たち起こして不安になりながら死ぬなら、起こさずに知らずに死んでいくほうがいい？扉も開けずそっとしとこう。」

とリビングをウロウロしながら色々考えてしまいました。

で、寝室に居た主人に

「どうしよう？」って言ったら

主人は…

「大根でも持ってミサイルと戦う？」

？？？？？

は？！(-。-;)

「こんな時になぜ大根？」って笑ってしまった。

こんな時に、
こんな回答をしてしまう主人にもビックリしました。

結局、何も出来ないもんですね。

「死ぬなら、空でも見ながら死にたいな。大根で笑えたし、笑いながら死にたいな。」

と思って空を見るしか無かったです。


ミサイル通過の安全が分かった瞬間

私は冷静に安心になったらしく

気が付いてしまった。。。


「娘さんと息子さんは不在だ。。。」





娘さんは登山で不在。（→ご来光を見たあと）

息子さんは祖父母宅にお泊まり。（→ご飯中）


娘さんも息子さんも、それぞれ色々考えたようです。

ミサイルを発射するボタンを押す人も家族がいるだろうし、守りたい人がいるだろうに…。

なぜミサイル発射出来るのだろう？

日々の日常は奇跡なんだな…。