おやじ剣山

知らず知らずに体が変化しているのかも、でも錆びないぞ、
独り言だけど吠えるぞ"!

夏の終わりに 安倍談話について

2015-08-29 22:43:10 | 日記

戦後70年安倍談話について「評価する」が「評価しない」を上回ったそうだ。

(8月25日 朝日新聞  「評価する」40% 「評価しない」31%)

その中でも、

談話の中の「子どもたちに「謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない。」に関しては、

「共感する」が63%とかなり高評価である。

 

「国民はそのレベルに応じた政府を持つ」

国民の意識の根底を上手に利用した彼らのやり方である。

 

わたしの周りの大人の中にも、嫌韓、嫌中の人がいる。

彼らは、竹島、尖閣問題はもちろん、慰安婦問題が報道させると、

大抵怒って、こう言う。

「日本はいつまで謝ればいいんだ!」と。

確かに、外交的には歴史認識や慰安婦問題、靖国などで、抗議を受けるという流れが

あるし、それが続いている。

が・・・

それ(日本はいつまで謝るんだ!)と言っているあなた。

あなたは、今まで直接中国人や韓国人に謝ったことはありますか?

私はありません。

あなたは、今まで直接中国人や韓国人に歴史のことで詰め寄られたことはありますか?

私はありません。

子どもたちはどうでしょう?

学校には、中国人や韓国人の子どもが多くいるが、日本人の子どもは謝っていだろうか

私は、談話とは違うことを感じている。

日本人は、過去の過ちをずっと意識していくべきだと思う。

謝罪を続ける宿命を負い続けるべきだと思う。

(続く)