とある大先生の人生をかけた大冒険

尊敬する大先生の人生をかけた大冒険を解説又は考察していきます。
※大先生は空想の人物です。

大先生の冒険第二部『ワシ達の冒険はここからだ!』

2022-08-03 18:15:00 | 大先生
前回心が折れた大先生ですが驚異的な回復力で復活したようです。流石大先生。

どうやら今日は教本と言う名のポエムの執筆活動をしていたみたいですね。


大先生「教本も書き終えたし久々に休養を取るか・・・。」


お前無職だろ??1年365休養日じゃないの??

・・・おっとそういえば大先生は見えない敵と常に戦っているのでしたね。大変失礼しました

それはさておき大先生は新しい旅立の準備をしているようです。
ですが大先生は無職なのでお金がありません。

何をするのにもお金は必要ですよね。よく分かっているではありませんか。大先生が少し賢くなりました。

そして困った大先生は立て札を作る事にしたようです。

「偉大な回復士のワシを雇う回復所を募集しておる。今ワシを雇った所には特別にワシとワシの研究施設そしてワシの教本までつけるぞ。早急に連絡をよこせ。

    ~可燃ゴミは燃えるゴミの日に出しましょう~

どうやら大先生は自分の立場を分かってはいないようです。

お金に困っているのなら何故立て札を作るのではなく自分から回復所に向かって働かせてくれと懇願(こんがん)しないのでしょうか?

本当に働きたいなら自分から動くはずです。変わる気の無い人の典型的な行動ですね。

口先だけで自分から動かない大先生に尊敬の念を込めてこの言葉を送りましょう。

                    『有口無行』(ゆうこうむこう)
  
今日は特別にもう1つ大先生にピッタリな言葉をお送り致します。

                      『能なし犬は昼吠える



大先生の心が折れた日

2022-08-02 19:03:00 | 大先生
なんということでしょう!あの傲慢(ごうまん)でプライドの高い大先生の心が折れてしまったようです!

実は大先生はとある王宮で回復士見習いとして働いていたのです。(見習いのためもちろん回復士の免許も資格も持っていません)

大先生は口では大きい事は言うのですが実力が見合っておらず周りの回復士から無能の烙印を押されていました。

ですがそんな大先生でも見捨てずに助けてくれた回復士の方もいたのですよ。

ですがそこはプライドの高い大先生。
それが許せなかったのでしょう。我慢できず王宮を去っていきました。

王宮を去った後大先生は考えも無しに本で得た知識だけで研究施設とマジックアイテムの販売施設を作ってしまったのです。

資金も知恵も技術も無い大先生。
もちろん上手く行くわけがありません。

そこで困った大先生が取った行動は……。

なんと見捨てず助けてくれた回復士の方を攻撃し始めたのです!

それだけでは飽き足らず世話になった王宮、関係の無い人々、しまいには見えない敵にまで攻撃をし始めていきました。

見えない敵です。当然攻撃が当たるはずがありません。
当たらない攻撃に苛立ったのかとうとう無関係の人をその敵と決めつけ攻撃をしてしまったのです!

周りは自ら作った敵だらけ。攻撃をするという事はもちろん反撃もくらいます。

その反撃の1つが予想以上に効いたのでしょう。
大先生の心はボロボロになってキレ散らかしてしまいます。

しかし大先生は諦めずにもがき続けます。
攻撃の合間に自作のポエムを売りに出し少しでも活動資金にしようと頑張りました。
ですがもう手遅れで既に四面楚歌(しめんそか)の状況です。

しかし何とここで大先生は状況を覆(くつがえ)す神の一手をうってきます。

                  その神の一手とは・・・・・・。

             
                 『ワシは洗脳されていた!!』
                 
流石大先生。それはこのゴリラにも思いつきませんでした。尊敬します。

ですが時既に遅し大先生のそんな妄言を信じる人などいるはずやありません。

色々と偵察を送りますが状況は悪くなる一方
流石の大先生も心が折れてしまったのかついに降伏します。

大先生「ワシが悪かった・・。。どうか王宮に戻らせてくれ・・。」

散々攻撃したあげくこのセリフ。素晴らしいの一言に尽きます。

大先生の願いは当然叶えられる事はありませんでした。

大先生の新たなる旅立ちに幸ある事を祈ってこの言葉をお送りします。

                         『因果応報』


プライドの高い大先生との付き合い方

2022-08-02 16:00:00 | 大先生
とある日大先生が、大先生の住む研究施設の隣人の方に質問をしてみました。


大先生「おい!貴様ワシの職業はなんだ?もちろん分かるだろう!?

隣人A「無職のヒキニート」

大先生「貴様!貴様!!貴様ああああ!」


プライドの高い大先生に例え本当の事でも正直に答えるとこの様にキレ散らかしてしまいます。

下手をすればブルドッグみたいな顔をしながら噛みつかれる恐れがありますので気をつけましょう。


ではこの様な事態にならない為にはどうすれば良いでしょうか?

答えは簡単です。相手に分からないように馬鹿にすればいいのです。例をあげると


大先生「おい!貴様ワシの職業はなんだ?もちろん分かるだろう!?」

隣人A「もちろんです。年中研究施設に引きこもって見えない敵と戦いつつ世界情勢までも憂いている偉大な大先生です。」

大先生「よく分かっているではないか!ワハハ!」


この様に前半部で馬鹿にしつつ最後に大先生が気持ちよくなる言葉で補ってあげましょう。
無駄にプライドの高い大先生の様な方は自分が高くそして偉く見える言葉が大好きです。

大先生にみたいな方と良好な関係を保ちたい場合は相手を持ち上げつつ馬鹿してあげましょうね。

※自己責任でお願いします。



とある大先生の休日

2022-08-01 23:12:00 | 大先生
今日は大先生の嬉しい嬉しい休日の様です。
先生の偉大さに気がつかない愚か者達は毎日休日だろう!と言っているようですが……。

そんな事はありません!大先生は自分だけが見えている魔王軍と日々戦い王国への侵略を防ぎ、仲間たちの事を守っているのです。

そんな大先生は王国と魔王軍の内通者を察知し発見するのが大の得意です。
神の眼を持っていらっしゃるのですね。

一例を見てみましょう。

大先生「貴様…魔王軍と繋がっているな!証拠は無いがワシの直感がそう言っておるわ!!」

市民A「え??」

大先生「ワシの眼は誤魔化せぬぞ……。魔王軍の手先め!」

市民A「ちょっ!え??意味わからん!何言ってるんだアンタ!?」

大先生「焦ったな貴様!やはりワシの眼は間違えてなかったわ!内通者は他にもいるな!ワシには全て分かっておるぞ!

大先生「貴様と貴様と貴様だな!!」

市民B・市民C・市民D「え?」

大先生「貴様ら全員衛兵につきだしてやるぞ!ワハハハハハ!」

衛兵「・・・。」

大先生「おっ!いい所に衛兵がおったわ。おい衛兵コイツらを引っ捕らえるんだ!早くモタモタするな!!」

ガチャッ

大先生「ん?なんじゃ?この手錠は??ってワシじゃなぁぁぁぁぁい!」


この様に見えない敵と日々戦っている大先生、休日くらいゆっくり休ませてあげましょう!

そんな大先生に精一杯の賛辞を込めてこの言葉を送ります。

                
                    ~決めつけよくない。~


世界の中心で妄言を叫ぶ

2022-08-01 16:56:00 | 大先生
とある王国で重大な疫病が蔓延しました。
多くの国民が苦しんでいます。


大先生「ワシは疫病が来るのが分かっていた!そして抑える事も治す事もできたんだ!」


そしてとある軍事国家が弱小国へと軍事侵攻を開始しました。


大先生「ワシはこの国家が進行するのも分かっていた!ワシならこの進行を止める事ができたんだ!」


どうでしょう皆様。
大先生のこのお言葉は信用出来ますでしょうか?

どう聞いても後出しにしか聞こえませんよね?
後出しで言うだけなら子供でも出来ます。


ではどうすれば良いのでしょうか?


疫病が蔓延する、軍事侵攻が始まると言うエビデンスをしっかりまとめ資料等を作り関係機関に送付するなり王国民に訴えるなりすればもしかしたら話を聞いてくれる人がいたかも知れません。

ただ後出しで騒ぐだけでは妄言にしか聞こえませんし周りからも白い目で見られてしまいます。

皆様も何かを訴える時はただ喚き散らすのでは無くエビデンスをしっかり整えてからにしましょうね。