日本ハムが優勝した

テレビで見ていて、久々に鳥肌が立って感動した。
俺は、横浜生まれの横浜育ちで、生まれながらに熱狂的横浜ファンである。
現在札幌にいることもあり、応援に行く機会は少ない。
学生時代は横浜スタジアムに年に10回くらいは行っていた。
今シーズンも、札幌にベイスターズが来た試合は全て見に行った。
そして、日ハムの試合も、ベイスターズとの交流戦以外にも何度か見に行った。
そして少しずつ惹かれていった。何でだろうと考え、理由を一つ見つけた。
それは、とんでもなくチームが弱いこと、もしくは弱かったことだと思う。
横浜は、小さい頃から、毎年のように阪神とビリ争いをしていた。
阪神に負けると、「もったいない」と阪神ファンに申し訳ないが思っていた。
もしかしたら阪神ファンは逆のこと思っていたのかな?
97年に、大魔神佐々木を擁した横浜は、ヤクルトと優勝争いをして敗れた。
石井にノーヒットノーランをやられた時は1人布団で悔し涙を流した。
そして思った。
このチーム一生優勝出来ないんじゃないのか・・・
今年が最後のチャンスだったのではなかったんだろうか・・・
何でこんな弱いんだよ・・・
しかし、次の98年横浜はペナント優勝に続き、日本シリーズも優勝した。
俺は、優勝を決めた日本シリーズ第7戦を横浜スタジアムで観戦していた。
あの光景は、一生忘れられないだろう。
そして、この栄光がしばらく続くのだろうと思ったら、弱い横浜になってしまった。
いや、これこそが、横浜の姿なのかなと、思う。
弱い者が強い者を倒す、それが、好きな理由かも知れない。
チームの雰囲気が良ければ、連勝して優勝争いをし、ファンはドッと増えた。
あの時の横浜ベイスターズを懐かしく思いながら、日ハムを応援していた。
少し前まで、優勝争いを出来るようなチームじゃなかったが、北海道で、ファンに支えられ、少しずつ力を付け、ファンのおかげで優勝したのだと思う。
そして俺は眠いから寝るとしよう。
頭が回らなく何書いているか解らんが、伝説のV戦士の名前を書き込もう。
横浜ベイスターズ
1番、ショート石井琢朗
2番、センター波留
3番、レフト鈴木尚典
4番、セカンドローズ
5番、ファースト駒田
6番、ライト佐伯
7番、サード進藤
8番、キャッチャー谷繁
9番、ピッチャー野村
日本シリーズ開幕戦のメンバー
そんじゃ、あばよ