“世界で最もセクシーな男”ヒュー・ジャックマン主演。
今、日本に来てるんだってぇ?!
一目、見たかった!!!
映画のほうはイマイチな出来だったけれど…。
バービー人形のようなスタイルのニコール・キッドマンが
夫の意思を継いでオーストラリアに乗り込んでくる。
牧場の女主人となるあたりは「ジャイアンツ」を
第二次大戦に巻き込まれるあたりは「風と共に去りぬ」の
南北戦争を思わせる。
ま、何といっても . . . 本文を読む
死んだ夫から手紙が届くなんて、少女漫画みたいだと思ったが
近しい人を失くした悲しみと正面から向き合う映画だった。
ナマツバをのむほどセクシーなジェラルド・バトラー
こんな旦那さまがいなくなったら悲しいよねー。
後家となったヒラリー・スワンクを慰める友人たち
(私の好きなジーナ・ガーションもいる)が、
変に腫れものに触るようにしていないのもいい。
娘の夫を嫌っていた姑(キャシー・ベイツ)が
実 . . . 本文を読む
カトリーヌ・フロは「譜めくりの女」みたいな役より
こういう方が断然いい。素晴らしいコメディエンヌぶりだ。
夫に先立たれダメ娘とダメ息子を育てながら、彼女の楽しみは三文小説。
「こんな小説を喜ぶのは、美容師かレジ係だ」と酷評された作家は落ちこむが
彼女のファンレターに救われ立ち直る。
誰よりも知的であるはずの作家は、本当の幸せを本当の人生を
「こんな小説を喜ぶ読者」によって教えられる。
人生を楽し . . . 本文を読む
かけがえのない女友達が結婚すると聞いて
実は友達としてでなく女として愛していたことに気づく。
ま、よくある話だが、パトリック・デンプシーのおとぼけ&さわやかキャラで
好感度のいい映画だった。
いくら親友だからって、男の友達に付添人を頼む花嫁もどうかと思うが
心の奥で互いに望んでいたのだろう。
ラストは予想どおりに「卒業」よろしく花嫁略奪。
メデタシ、、メデタシ。
残された花婿さん、お気の毒!
. . . 本文を読む
デビット・フィンチャーなので、もっとクセがあるかと思ったが
とても正統派な映画だった。
老人として生まれ逆の人生を歩むベンジャミンだが、
逆なのは肉体だけで心は零歳から始まっているわけだ。
だから子供のデイジーは、外見が老人でもベンジャミンと
友達になろうとする。
「人間、見かけより中身が大事」確かにそうだ。
だがそれだけで済めば、この映画は面白くなくなってしまう。
歳をとっていくデイジー、若返 . . . 本文を読む
ケイト・ウィンスレットは本当にこういう役が上手いと思う。
でも彼女自身は自分を冷静に見ることが出来るんだろうな、だから逆にこういう役を“演じる”ことが出来る。
「私は本当はこんなところでこんなことをしている人間じゃない。もっと才能を発揮出来る筈」
と言う人に現実でも時々出会うことがある。
そんなとき私は(少し意地悪く)言ってみる。「偉くなっても私を忘れないでね」。
すると彼女たちは決まってこう言う . . . 本文を読む