イブイブ映画日記、

自身の覚え書きのために-ネタバレ-

オーストラリア

2009年02月27日 | 劇場映画
“世界で最もセクシーな男”ヒュー・ジャックマン主演。 今、日本に来てるんだってぇ?! 一目、見たかった!!! 映画のほうはイマイチな出来だったけれど…。 バービー人形のようなスタイルのニコール・キッドマンが 夫の意思を継いでオーストラリアに乗り込んでくる。 牧場の女主人となるあたりは「ジャイアンツ」を 第二次大戦に巻き込まれるあたりは「風と共に去りぬ」の 南北戦争を思わせる。 ま、何といっても . . . 本文を読む

P.S.アイラブユー

2009年02月27日 | 劇場映画
死んだ夫から手紙が届くなんて、少女漫画みたいだと思ったが 近しい人を失くした悲しみと正面から向き合う映画だった。 ナマツバをのむほどセクシーなジェラルド・バトラー こんな旦那さまがいなくなったら悲しいよねー。 後家となったヒラリー・スワンクを慰める友人たち (私の好きなジーナ・ガーションもいる)が、 変に腫れものに触るようにしていないのもいい。 娘の夫を嫌っていた姑(キャシー・ベイツ)が 実 . . . 本文を読む

地上5センチの恋心

2009年02月26日 | 映画(DVD)
カトリーヌ・フロは「譜めくりの女」みたいな役より こういう方が断然いい。素晴らしいコメディエンヌぶりだ。 夫に先立たれダメ娘とダメ息子を育てながら、彼女の楽しみは三文小説。 「こんな小説を喜ぶのは、美容師かレジ係だ」と酷評された作家は落ちこむが 彼女のファンレターに救われ立ち直る。 誰よりも知的であるはずの作家は、本当の幸せを本当の人生を 「こんな小説を喜ぶ読者」によって教えられる。 人生を楽し . . . 本文を読む

近距離恋愛

2009年02月26日 | 映画(DVD)
かけがえのない女友達が結婚すると聞いて 実は友達としてでなく女として愛していたことに気づく。 ま、よくある話だが、パトリック・デンプシーのおとぼけ&さわやかキャラで 好感度のいい映画だった。 いくら親友だからって、男の友達に付添人を頼む花嫁もどうかと思うが 心の奥で互いに望んでいたのだろう。 ラストは予想どおりに「卒業」よろしく花嫁略奪。 メデタシ、、メデタシ。 残された花婿さん、お気の毒! . . . 本文を読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009年02月15日 | 劇場映画
デビット・フィンチャーなので、もっとクセがあるかと思ったが とても正統派な映画だった。 老人として生まれ逆の人生を歩むベンジャミンだが、 逆なのは肉体だけで心は零歳から始まっているわけだ。 だから子供のデイジーは、外見が老人でもベンジャミンと 友達になろうとする。 「人間、見かけより中身が大事」確かにそうだ。 だがそれだけで済めば、この映画は面白くなくなってしまう。 歳をとっていくデイジー、若返 . . . 本文を読む

レボリューショナリー・ロード

2009年02月15日 | 劇場映画
ケイト・ウィンスレットは本当にこういう役が上手いと思う。 でも彼女自身は自分を冷静に見ることが出来るんだろうな、だから逆にこういう役を“演じる”ことが出来る。 「私は本当はこんなところでこんなことをしている人間じゃない。もっと才能を発揮出来る筈」 と言う人に現実でも時々出会うことがある。 そんなとき私は(少し意地悪く)言ってみる。「偉くなっても私を忘れないでね」。 すると彼女たちは決まってこう言う . . . 本文を読む