ついにこの東京ともお別れ、
別れはとてもつらい、
出会いがあって別れがある。
ひとはたくさん。
涙が出て、
どうしようもなくなってしまうけど、
でも生きているし、
生きていくんだ。
泣いた分だけ、
また次の出会いがおもしろいだろう、
さよなら、。
友よ、半端に、別れを間伸ばさないでくれ、
すっぱりと別れを受け入れよう、
もう二度と、あえないかもしれない、
でもそれを受け止めよう。
またいつかどこかで、
少しだけの希望を、含ませて、
肉体はその場から、目の前から、消えてしまう、
思い出は残る・・・。
ぼくらは泣いて、
でも歩き出して、
さよなら、またどこかでね。
そういって、
電車に乗った。
ちょっとした救いは、
僕が僕、であることを、知っていること・・・。
それは、ずっと同じにしておこう・・・・。