ゾンビな人生

ゾンビの映画の感想や社会をゾンビ思考で語ります。

自分の魅力探しで他人に聞けっていうけど、聞けるかぃ!のゾンビ感

2018-03-10 05:43:22 | ゾンビ思考

ゾンビのヤスです。

これからの時代を生きる(ゾンビが生きるもなにもないが)には
個性や魅力が大切・・というのはわかるが それって自分では見えていないことがある。

それを発見する方法として
「他人に問いかけることで、自分の魅力を知る」
なんてことが良く書いてあるが・・

これは「聞けない」ぞ。

私がかつて人間だったころ勇気を出して聞いてみた。
「私の良いところ、魅力ってなんですか?」
すると、顎に手を当てて「うーん」と 2,3秒の沈黙・・・・・
千年ぐらい長い時間・・

そして 「いい人」 ・・・・・

なんじゃそれ~ 一番あかんやつやん
何にもないやつやん
そのあとも
「パソコン(私より)詳しいよね」
「背が高いことかなあ」
なんだか言い訳がましい感じの答え・・・
まあ、そりゃねえ。身長とかは本当に持って生まれた 長所なのかもしれん。
けど、ウドの大木とか言われたけどねえ。

もう、そうなったら
「きっとどこかに隠れた魅力があるに違いない」という希望は
打ち砕かれ、平凡、凡庸、その他大勢確定みたいになって、
絶望するしかない。

大体、そんなん聞けるやつは「魅力に自信があるんだろう」
どう考えてもモテそうにないやつは
「わたしってモテるかなぁ~」なんて聞かないだろう。

そもそも魅力を知りたいのは仕事などに活かしたいから。
別に何もなければ「魅力」なんて気にならない。

ゾンビなんかそんなの気にしないのだ。
けど、ゾンビの「魅力」に惹かれる人間はいる。

<ゾンビの魅力>
のろのろ彷徨う
無表情 瞳孔が開いた瞳
腐敗臭
血みどろの破れたボロボロに衣服
むさぼる食べ方

こんなの人間なら魅力どころか軽蔑の対象だ!
逆にゾンビは小奇麗なイキイキした瞳をしていたら魅力がない。

そう、ひとつ言えることは 「自分らしく」生きるということ
それが自然体になれて、魅力がでてくる。
常識や周りに左右されず、自分の意見を言えたり
行動する人って魅力的じゃないか?

好きなこと、やりたいことを夢中にやっていると
勝手に輝いていくと思う。

いちいち「自分の魅力は?」なんて考えること自体が
間違っているのかもしれん。

「何かをやっている」と魅力的
何か夢を持ってやっている人は
何らかの魅力が出てきます。
それが困難であったり、
世の中と逆行していたりすると尚更です。

地道に世の中を良くしようという人
「応援してあげたいな」と思う。

立派なことでなくてもいい。
おたくも極めれば「ヲタ的魅力」になるからね。
ユーチューバーなんてそんな感じの人が多い。

拘って、のめり込んでやっていれば
自然にプロになっていく。
気が付けば魅力的。

だから、まずは何をやるか?ですな。
手当たり次第、思いついたことやっていくこと。
数打ちゃ当たる。
今まで何もはまったことない人はいないはず。
(3回同じことしてたらはまってます)
きっと見つかるはず。
それも必至ではなく、あればいいなあ~
ぐらいで気軽にやっていくといい。

ゲームでもアニメでもはまって詳しくなれば
知らない人からは魅力的である。

「魅力は自分で決める」

自分の魅力がわからないなら
決めてしまおう。
ちょっとだけ、ナノ単位でも魅力っぽいものがあれば
それがわたしの魅力と意識してみる。

例えば「オナラを自由に出せる」
そんなものが魅力なのか?そう思うかもしれません。

けれど、誰か恥ずかしい思いをしている時、
雰囲気が悪い時
「オナラで良い雰囲気を作れたら」魅力じゃないか?
そのために人前で屁をこける勇気は必要ですがね。
まあ、そういうしょーもないことでも
「これ!」と決めてしまえばいいのである。

長所の診断とかあって「共感性」とか出たら
そんなに共感しないほうだと思っても
私の長所は「共感性」だ!と決めてしまう。
そうするとそういう行動になり
結果的にそれが魅力になっていく。

それが違うなら、そこは違うともわかるわけです。
そうやって日々探っていくことも大切なことだと思う。

ゾンビは魅力的な死人(ひと)多いよ。



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