健康断食のススメ

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断食は史上最強の疲労回復法

2012-05-29 17:39:10 | 断食
断食は辛くて苦しいのもだと思っている人、多いのではないでしょうか。



もし、あなたの周りに断食を経験した人がいるなら、“断食って苦しい?”と聞いてみてください。



“お腹すいたー”とか、“けっこう大変だった”と答える人はいるかもしれません。



では、質問を変えて“断食って心地よいの?”って聞いてみてください。



“絶好調って感じー。”と答える人は少なくないと思います。(笑)





断食中は、確かにお腹がすいたり、体に力が入らなくなったりしますが、体調的には絶好調になります。



数年来、たまりにたまった全身に鉛の服をまとったようなしつこい疲労も、たった1日食べないだけでもウソのように消えてしまう断食の疲労回復効果に多くの人は驚きます。



休暇をとっても、栄養ドリンクを飲んでも、スポーツに汗を流しても、十分に睡眠をとっても、焼肉食べても、何をしても抜けない疲労感が、断食では、いとも簡単に回復してしまうのです。



では、なぜ断食で疲れが取れるのか?



その答えは、簡単です。



疲労(の原因となる物質)も断食中のエネルギー源になるからなんです。



断食中に燃焼するのは脂肪だけではないんです。



“疲れ”も燃焼して、なくなってしまいます。





もうひとつ。



これは、断食を経験したことがある人なら、“そうそう。”と膝をたたいていただけると思うのですが。



断食が終わり、補食(回復食)を食べ始めると、急に体がだるくなったり、疲れを感じたりします。



これは、なぜか?



実は、食べるっていう行為は、疲れるんです。



補食の量は非常に少なく、この非常に少ない補食を食べるだけで疲れるのですから、普段の食事でどれくらい疲れているのか、また、それに気づかずにいるのか、断食をしなければ、これは、まずわからないことです。



何かを食べれば、体はそれを代謝しなくてはいけません。代謝には大きなエネルギーが必要です。



代謝に必要な栄養が不足していれば、代謝が上手くいかず、本来代謝されべき栄養が、余剰エネルギーとして体に蓄積され、それが、疲労やストレスになります。



あめ玉1コ食べても、そのあめ玉を代謝する栄養がなければ、そのあめ玉はエネルギー源とはならず、疲労やストレスの原因となるのです。



断食では、疲労の原因となっている物質がエネルギー源となり、疲労物質の原因となる“食べること。”を行わないので、疲労が完璧なまでになくなります。



疲れているからって、栄養剤を飲んでも、その栄養剤が疲労の原因になるのですから、何のことはありません。



疲れたら、1食抜く。



疲れがたまったら断食を行う。



これで、あなたの疲れは確実になくなります。





断食があなたの疲労回復のお役に立ちますように。



佐下橋聡 拝


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