worldOfYouAndMe

合言葉は LOVEworldPEACE そして YouAndMe。
今日も夢を乗せて。

west sun

2007-09-25 09:42:04 | Weblog
川の上流は西に伸び、川に架かる橋に続く道の上には青い色が広がる

そんな青色の色合いが夕焼け色に染まり始める頃、汽車が客車を連ねて走っているかのように見える雲が幾つか連なって浮かんでいた

東の空はまだ明るい初秋の夕暮れ時。黄色に橙色が混じり始めた西の空をその列車はゆったりと風に乗り、それぞれが思い思いの形にその姿を変え迫る夕闇のなかに溶け込んで行った

数日後、西の空に金色に輝く雲が連なっていた
あの時の列車かな。橙色と茜色にはまだ早い西の空に、暮れ行く夕日に照らされ金色に輝く雲の姿があった

夕日に染まる色から夕日で輝く金色の色に変わった西の空に浮かぶ雲。沈み行く太陽に向かい流れる雲の列に "zion" の姿が重なった。zionの思いを乗せた列車 "夢のzion"号

"ボォ~ッ! ボォ~ッ! ボォ~" 挨拶の汽笛が夕暮れの空に響く。

「それじゃあ、行ってくるね。またねぇ」

あの時、「"あの青い空"を見たくなったよ」と言って出かけて行ったけど、何処へ向かうのか行き先に想像が膨んだ。
何処に向かうにせよ、やはりこの言葉で見送るか。

Hi! Where are you going to,zion?
Good luck. And have a good time.
See you again,zion.

そぅだなぁ。列車の姿を思い浮かべると、様々なことが目の前を通り過ぎる。

zionが抱いていた「思い」、「願い」そして「希望」

「思い」といえば ヤッバリ あの頃のあのことが原点なのかな。

ひとまずこれで一区切り。望んでも望まなくても夕日が一日の終わりの始まりを告げるようにその時間はやって来る。

"また明日ね"と言い残し遠ざかるお母さんの後姿を目で追う幼い頃の姿が沈む夕日に重なる。
同じ夕日に笑顔がだぶるのは何故?

The time is coming and tell you "The time is over soon."


wind the 23rd

2007-09-17 23:13:30 | Weblog
☆Hey、do you have a lot of fun?☆

美しいもの、綺麗なものの全てが魅力あるものとは限らないと思うな。

「綺麗なものは好きじゃない」
そう聞こえたかも知れないけど、まぁ~間違ってはいないけどこの言葉が全てではないんだ。言い方がまずかったかな?

"キレイなものって好き?"と聞かれたから"表面的"で中身のない綺麗なものは好きじゃないよ、と答えたら今度は"花火は好き?と聞かれた。"あまり好きじゃないよ"と言ったら"どうしてあまり好きじゃないの?"と聞くから"直ぐに消えて無くなるから"と答えた。"

印象が深かったんだ。記憶に残った響きのフレーズは「キレイなものは好きじゃない」。

"綺麗"なもの 全てが嫌いな訳ではないんだ。その中に理由がハッキリしなくても何か引きつけられるものを感じたら、その"綺麗なもの"は好になるよ。

だけど、ただ"綺麗だね"だけだと何となく飽きてきちゃうんだ。これはこれで悪くはないんだけど、"好き?"と聞かれると"あまり好きじゃないな"と答えちゃう。
それに"一瞬"の美しさには、なんか、はかなさを感じちゃてね。"あっ。これで終わりなんだ"ってね。
地味でも長く続く"キレイなもの"っていいな。

陳腐に見えるもの、普通に見えるものそして、普通に見える人、何でもないように見えるのに突然魅力を感じる時がある。こうゆうのには"参る"な。

A running cloud in the wind makes its shadow on the ground and its shadow is crawling on.
Is it your case?
What do you say about it?



maki's memo

2007-09-11 19:18:26 | Weblog
Page 3 ☆give me a break☆

"やぁ~。この間といっても、2、3年前になるけど、君の住むマンションに行ったこと覚えているかい?"

"覚えているよ。確か私のパソコンのことで来てもらったのを覚えているよ。残暑がまだまだ厳しい日だったっけ"

結局その日は夜の9時頃まで私の部屋にいることになってしまったので、夕食は私が作ったキムチラーメンになった。その頃はキムチに凝っていたから使うキムチはいつも決まっていた。

そうそう、その時、駅前のコーヒーショップで "キャラメルマキアート" 買って来てもらったっけね。キャラメルマキアートも好きだったから。

好きといえば、使い始めてから10年前後になるミニコンポも好きなものの中の一つなんだ。シースルーのスピーカフロントパネルの色が気に入っているし、スピーカから流れる柔らかな音が私の好みに合ってるんだ。

ところが、7、8ヶ月前になるかな、3日間ず~と休みなく使い続けた時があって、3日目の遅い時間になったらCDの音が飛ぶ様になった。同じ音が何回もグルグルと廻りだし、曲が前に進まなくなってしまったんだ。その時は "このミニコンポには随分とお世話になったし遂に壊れたかな" と思った。

都心に住んでいた頃は歩いてすぐのところにパソコンを専門に扱う大型の電気量販店があったから直しに行くのは容易だったけど、都心から引越してからは容易に行けなくなってしまった。だからという訳でもないけどそのままになっていた。

ミニコンポが壊れて半年が過ぎた頃、時間がかかったけどようやくこのミニコンポを直す気になった。
特別な理由は無かったけど、ただ何となく、直す前にもう一度聴いてみようと思いたち、お気に入りのシングルCDをプレーヤーに入れそして、スイッチを入れた。

CDが廻り始め、曲が始まり、歌声が流れて何事も無く終った。まるで今までに何事も無かったように。

このミニコンポ、3日間も休まず走り続けて疲れていたんだ。
ミニコンポは言葉が話せないから、同じ箇所を何回も聞かすことで "疲れたぞ~。休ませてくれ~" って訴えたのかも知れない。

小さいのに良く走り続けたよね。
お疲れさま。

I'm so tired I've been running for a long time.
So I want to rest and am crying "Give me a break".

dreams of zion

2007-09-05 18:10:06 | Weblog
☆ beautiful baby ☆

私は東京で生れて東京で育った女の子。
名前は.....。言いたくはないな。何故かって? それはね、知ってしまったからなんだ。

何をかって? 姓名判断。友達に付き合って誘われるままに何の気なしに受けた姓名判断だったけどあまり良くはなかったんだ。「信じているの?」と聞かれると「あまり信じてはいないよ」と答えるけど、でもやっぱり、"いい名前だね" と言われたほうがいいもんね。

お父さんは良い響きだし名前の意味も気に入っているんだけど。実はお母さんがお父さんと相談をして付けてくれたんだ。お母さんには悪いかな? 本当は好きなんだけど。意味はね"真の実を育む樹"。

体は小柄だけど黒い髪の毛がふっくらとした色白のホッペタを程よく覆い、オカッバの髪形が良く似合う、顔立ちのハッキリとしたかわいい女の子。それが私。

そんな私の思い出の一つは、ある日、お母さんが私を抱いて道を歩いていると、向こうから来た外国人の老夫婦がお母さんとすれ違う時に、お母さんの腕の中に抱かれている私を見て "Oh,beautiful baby!" って言ったんだって。お母さんはこの言葉がとても気に入ったようで、私が小さい時、こんなことがあったんだよ、って幾度となく話してくれた。外国人の老夫婦は "good-looking" だね、という意味で言ったんだと思うんだけど、お母さんは "beautiful" の響きのほうが好きらしいんだ。"beautiful" だなんて気が引けるんだけどお母さんの好きなようにさせておこうかな、と思っているんだ。

でも、私は普通の女の子が経験していないようなことを経験しているしそれに、苦労も結構しているんだ。色々なことでね。

だけど、やっぱり、自分の名前に少しでも疑問符が付くのは良くないことだよね。だって自分が自分に自信が持てないみたいで。自分の誕生日を嫌うのと同じだよね。自分を否定するのと同じことだから。

自分の名前に自信を持ってみようかな。そして、自分の誕生日を好きになることから始めようかな。
そうすれば見える世界が広がるかもしれないもんね。

It is good for me to have proud of my name and to love my birthday.
These wonderful gifts are my parents gave me.