いっぱい、いっぱいの思い出乗せて
いっぱい、いっぱいの夢乗せて
いっぱい、いっぱいの感謝乗せて
午後8時23分発の夜行列車「zionの夢」は24番目の駅から満天の闇夜の中へと滑り出た。
"有難う"の汽笛を冬の夜空に轟かせ、"希望の光"をライトに変え、見送りに来た人々に見送られながら新たな旅路へと発った、24両編成の夜行列車「zionの夢」。
そうか、そうだったんだ、きっと。切符を渡さないでこの汽車を降りたからなんだ。
24番目行きの切符。手に握り締めたままの切符。こんなつもりで握り締めていたわけではないけれど、結局記念の切符になっちゃったよ。なんの記念だと思う? 「私がここにいた証し」の記念だよ。
記念切符に押すスタンプはお母さんの「優しさ」に縁取られた「私の笑顔」さ。
出口の見えないトンネルの中を彷徨って走って来たけど、今からは「夢の夜明け」に向かって走り続けるんだ。昇る朝日の輝きが夜明けの天幕を押し広げ空一面に青空が広がる時、そして、汽車のライトの光が再び「希望の光」となり、陽光と溶け合った時、「zionの夢」が夢でなくなり現実の物となるんだ。
そしたら、今度は私が「安らぎ」と「笑顔」をお母さんにプレゼントするんだ。壊れないように「愛」のクッションを入れたギフト箱に詰め込んでね。勿論、箱にはピンクの色した「優しさ」のリボンをかけてね。添えるギフトカードにはこう書くんだ。
"いつも優しいお母さんへ
私をここまで育ててくれて有難う。お母さんがくれたいくつもの「優しさ」と「笑顔」、忘れないよ。そして、袋いつぱいに詰まった「小さな幸せ」もね。いつも一緒だったお母さんにプレゼント
これからもよろしくね
from your lovely daughter"
お母さん、喜ぶだろうな。
夢の夜行列車「zionの夢」は今走り始めたばかり。満天の闇夜にその影を浮かばせて、月明りでキラめく星屑のレールの上を。
The train name is dreams of zion har jast moved with thanksgiving.
いっぱい、いっぱいの夢乗せて
いっぱい、いっぱいの感謝乗せて
午後8時23分発の夜行列車「zionの夢」は24番目の駅から満天の闇夜の中へと滑り出た。
"有難う"の汽笛を冬の夜空に轟かせ、"希望の光"をライトに変え、見送りに来た人々に見送られながら新たな旅路へと発った、24両編成の夜行列車「zionの夢」。
そうか、そうだったんだ、きっと。切符を渡さないでこの汽車を降りたからなんだ。
24番目行きの切符。手に握り締めたままの切符。こんなつもりで握り締めていたわけではないけれど、結局記念の切符になっちゃったよ。なんの記念だと思う? 「私がここにいた証し」の記念だよ。
記念切符に押すスタンプはお母さんの「優しさ」に縁取られた「私の笑顔」さ。
出口の見えないトンネルの中を彷徨って走って来たけど、今からは「夢の夜明け」に向かって走り続けるんだ。昇る朝日の輝きが夜明けの天幕を押し広げ空一面に青空が広がる時、そして、汽車のライトの光が再び「希望の光」となり、陽光と溶け合った時、「zionの夢」が夢でなくなり現実の物となるんだ。
そしたら、今度は私が「安らぎ」と「笑顔」をお母さんにプレゼントするんだ。壊れないように「愛」のクッションを入れたギフト箱に詰め込んでね。勿論、箱にはピンクの色した「優しさ」のリボンをかけてね。添えるギフトカードにはこう書くんだ。
"いつも優しいお母さんへ
私をここまで育ててくれて有難う。お母さんがくれたいくつもの「優しさ」と「笑顔」、忘れないよ。そして、袋いつぱいに詰まった「小さな幸せ」もね。いつも一緒だったお母さんにプレゼント
これからもよろしくね
from your lovely daughter"
お母さん、喜ぶだろうな。
夢の夜行列車「zionの夢」は今走り始めたばかり。満天の闇夜にその影を浮かばせて、月明りでキラめく星屑のレールの上を。
The train name is dreams of zion har jast moved with thanksgiving.