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村民を超す作業員 フレコンバッグで埋め尽くされる飯舘村

2014-11-23 17:29:22 | 原発

 産経新聞より転載

【いいたて通信】村民を超す作業員 フレコンバッグで埋め尽くされる飯舘村

産経新聞 11月23日(日)15時44分配信

 東京電力福島第1原発事故の被害で全村避難となった飯舘村だが、東日本大震災による津波被害や家屋の倒壊などはほとんどなかった。そのため、目に見える形での被災は分かりづらかった。しかし現在の飯舘村は異様な光景が広がっている。

 本格的な冬の到来を前に飯舘村で大規模な除染が進められている。事故前の村民約6千人よりも多い7千人近い作業員が毎日、飯舘村に訪れている。

 村内のあちらこちらに、除染を知らせる黄色い旗とピンク色の印がつけられている。そして廃棄物を入れた黒いフレコンバッグをさまざまなところで目にするが除染が進むとともにその数は徐々に増え、村中を覆い尽くす勢いだ。

 毎朝、作業員を運ぶマイクロバスやダンプカーが慌ただしく行き交い、福島から飯舘村を通る県道が渋滞するのは日常となった。

 以前は飯舘村に行くまでには1時間弱ほどだったが時間がかかるようになった。飯舘村役場や飯舘中学校がある村の中心部ではかつてないほど車が行き交っていた。

 1軒ごとに家屋と庭、周囲の屋敷林などで、放射性物質の除去作業が行われている。

 飯舘村は、福島市から川俣町を通って南相馬に抜ける道路と、福島市から伊達市などを通って相馬市に抜ける道路が主要な道路だ。その道路脇の田んぼや畑はフレコンバッグで埋め尽くされている。

 それ以外の道路や自宅も同じように除染やフレコンバッグが積まれている。

 数が多いだけではなく、徐々にフレコンバッグの劣化も始まっており、一部のフレコンバッグには草が生えているようなものもあった。移送の際には再び袋を移し替えるなどの作業をしなければせっかく除去した放射性物質が再び出てしまうことになる。

 除染作業は、平成26年のうちに宅地除染、28年中に農地などの除染を終了させる予定だ。すべてが終了した後の飯舘村がどのようになっているのだろうか。(大渡美咲)

最終更新:11月23日(日)17時16分

産経新聞

 

公明党 「中小企業応援」語る資格なし

2014-11-23 16:41:15 | 政治

しんぶん赤旗                         2014年11月23日(日)

公明党 「中小企業応援」語る資格なし

 公明党の山口那津男代表が東京都内で行った街頭演説(21日)で、先の臨時国会で廃案となった官公需受注確保法案について、日本共産党に対し「可決する日程が決まっていたのに、“安倍さん(首相)が解散といったから取りやめだ”といって、これを廃案にした。中小企業を応援する法案をつぶした」と事実をねじまげ攻撃しました。

 同法案は20日の参院経済産業委員会で質疑が予定されていました。19日に安倍晋三首相が解散表明することになり、同経産委委員長と自民、民主両党の理事が協議して質疑が取りやめになったものです。委員会を開けなくする原因をつくったのは政府・与党のほうです。

 消費税大増税賛成の公明党に対する有権者の批判をそらそうと持ち出した反共攻撃ですが、中小企業をつぶす大増税を強行しながら中小企業応援を語る資格は公明党にありません。

 同日の演説では他の公明議員も「共産党は消費税増税に反対しているが、社会保障財源について無責任だ」と攻撃しました。日本共産党は、大企業と富裕層に応分の負担を求めるなど消費税増税に代わる確固とした財源を示していますから、攻撃に根拠はありません。

 デタラメまでいって攻撃するのは、「増税先送りではなくキッパリ中止を」と掲げる日本共産党の主張が共感を広げるのを恐れていることを示しています。

  


県海域のマダラ 出荷へ セシウム基準値以下 国の制限指示が解除

2014-11-23 16:14:28 | 原発

東京新聞より転載

【茨城】

県海域のマダラ 出荷へ セシウム基準値以下 国の制限指示が解除

 県は20日、県海域のマダラについて、放射性セシウム濃度が国の基準値を下回り、同日付で国の出荷制限指示が解除された、と発表した。

 県によると、2012年11月に国から出荷制限を指示された。13年10月から今年9月まで計324匹を検査したところ、1キロ当たり平均8.5ベクレルで、最大の93ベクレルでも基準値(100ベクレル)を下回ったため、国の原子力災害対策本部に解除を申請した。


車いす可、木製避難路完成 釜石「宝来館」裏山

2014-11-23 08:35:25 | 震災

河北新報より転載

車いす可、木製避難路完成 釜石「宝来館」裏山

完成した避難道「絆の道」

 東日本大震災時、住民らが避難した釜石市鵜住居町根浜の旅館「宝来館」の裏山に、手作りの木製避難路「絆の道」が22日完成した。「車いすでも逃げることができる避難路を造りたい」。おかみの思いに共感し、釜石地方森林組合やボランティアらの協力の輪が広がり実現した。

 絆の道は全長160メートル。緩やかなスロープ形式で、車いすや高齢者でも標高30メートルまで避難できる。避難道には間伐材を活用したスギ板を敷き、木製の手すりも設置した。
 根浜海岸そばの宝来館は津波で2階まで浸水した。従業員と地域住民38人が裏山を登り、難を逃れた。津波に一時流されたおかみの岩崎昭子さん(58)は運良く助かったものの、市内で車いす生活を送る同級生の男性が妻とともに犠牲になったことが頭から離れなかったという。
 岩崎さんの相談を受けた森林組合が協力を快諾。国土緑化推進機構の緑の募金を活用して材料費を賄った。組合職員、企業、ボランティアら延べ380人が手弁当で1年3カ月かけて整備した。
 現地で22日あった式典には、花巻市のシニア大学のメンバー25人も駆け付けた。「花が目印になるように」と避難道入り口に球根を植えた。
 岩崎さんは「思いがつながり、活動が広がる素晴らしさを知った。住民や観光客らが命の大事さを学び、森に親しむ場にしたい」と感謝した。

 

2014年11月23日日曜日

関連ページ:岩手文化・暮らし

簡易バリケード設置 福島・浪江

2014-11-23 08:22:03 | 原発

河北新報より転載

簡易バリケード設置 福島・浪江

バリケードの設置準備が進む国道114号沿線=福島県浪江町

 福島第1原発事故で全町民が避難している福島県浪江町内の国道114号沿線で、住宅や枝道にバリケードを設置する作業が進められている。
 設置区間は、12月6日から自由通行が可能になる常磐自動車道浪江インターチェンジ(IC)と国道6号を結ぶ約5キロで、不審者の侵入を防ぐのが目的。チェーンとパイプを組み合わせた鍵付きの簡易バリケードを約200カ所に設置する。
 周辺が帰還困難区域などに設定され、通行証がないと通れないが、常磐道浪江-山元IC間の開通に伴い自由に通行できるようになる。
 114号から南北への進入口11カ所には新たにゲートを設け、通行証を確認する警備員を配置する。町内の防犯カメラも増設し、24時間のパトロール態勢を敷く。
 町帰町準備室は「住民からは、不便でも防犯を優先してほしいという声が強かった。住民が頻繁に自宅に戻れる状況ではなく、防犯対策に力を入れる」と話している。

 

 


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