医学書院サイトで雑誌『JIM』(15巻8号2005年8月号)「特集:災害被災地におけるプライマリ・ケア」をPDFで公開しています。
http://www.igaku-shoin.co.jp/misc/jim/1508index.html
雑誌『JIM』(15巻8号)「特集:災害被災地におけるプライマリ・ケア」を,当面の間,全文無料で公開いたします。このたびの震災で被災された方々の救出・救命・治療に当たられる医療従事者の皆様にご活用いただき,少しでもお役に立てれば幸甚に存じます。
JIM 2005年8月号(15巻8号)
特集 災害被災地におけるプライマリ・ケア
2004年は多くの台風の直撃を受けたほか、浅間山の噴火、新潟中越地震、またスマトラ沖地震とさまざまな災害に見舞われた1年でした。災害被災地には、確実に医療ニーズが存在しますが、それは必ずしも普段の医療ニーズとは同じではありません。
それではどのようなニーズが存在するのでしょうか? また、他地域の医師がお手伝いできることは何なのでしょうか? 被災地における医療活動経験者に、心のケアや災害医療コーディネートなども含めた、災害地医療支援活動に期待されるさまざまなニーズについて執筆していただきました。
目次
・災害被災地におけるプライマリ・ヘルス・ケア 被災地の医療援助の原則(菅波 茂)
・被災地援助に求められるもの (石川 清)
・被災地での心のケア (森 茂起)
被災した医師としての経験
・阪神・淡路大震災 (惠美 裕一郎)
・新潟中越地震(1) (根本 聡子)
・新潟中越地震(2) (根元 純一)
・台風23号 (佐藤 泰吾)
被災地を援助した経験から
・新潟中越地震におけるプライマリ・ケア支援活動 (高山 義浩)
スペシャル・アーティクル
・関連死・車中死の機序と救護所医療 アロスタシスの視点から (上田 耕蔵)
・被災地救援の最近の経験 海外の場合 (田中 康夫)
JIM Report
・新潟中越地震における災害援助医療チームに参加して 一般臨床医としての立場から(木村 琢磨・他)
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