非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

日銀もダンマリで始めていた 1月8日2017年

2018-01-07 16:16:12 | 日記
□「金融k緩和は終わっている。(日本銀行でさえも)」(ZeroHedge;1月7日)

WolfStreet.こmから Wolf Richters氏の記

 2012年以来初めての巨大なバランスシートの縮小

 驚きだけど、中央銀行のオペレーションをみれば、それほど驚くでもない。現在進行中です。

 一方では、

 黒田日銀総裁は、日銀は超緩和政策を忍耐強く続けていくでしょう、2018年1月3日東京での年頭スピーチで、

 経済は堅調に拡大しているけれども、この金融政策を忍耐強く続けていくと、再び述べています。

 
 12月20日、日銀は短期金利をマイナス、-0.1%にし、10年物国債の利回目標を0%程度に決定するなかで、

 長期に渡る金融緩和が日本の銀行システムを不安定にするとの非難を退けて、我々の重要なゴールは、早いうちに

 インフレ率2%にすることです、と述べました。


 他方では、

 現実には、数年にわたる水ぶくれの資産購入の後、日銀はバランスシートにおける総資産を、

 11月末から12月31日の521兆4160億円へと、実際には4440億円(39億ドル)

 ほど減少している、と発表しました。

 額は小さいですが、これは、量的質的緩和が始まった2012年以降で、月次から月次での比較で初めてのことです。

 量的質的緩和のもとで、日銀が米国の金融緩和と区別するためにそう読んだ巨大なものですが、

 日銀は、国債、社債、Reito,株ETF等を買い続けてきて、日銀のバランスシートを拡大してきました。

 しかし現在は、量的質的緩和の巻き戻しが始まっています。


 日本政府債(日本国債)は、日銀のバランスシートで最大の割合ですが、11月30日から2.9兆円減少し、

 12月31日には440兆6700億円になりました。
 
 言い換えると、日銀は日本政府債(国債)の積み増しを止め始めました。満期がきたものを外部に売るのではなくて、

 乗り換えをしなくしているのでしょう。

 他の部類の資産は増えています。株ETF、日本REITOなどです。

 遠くからはかろうじて、アベノミクス始まって最初の日銀の資産縮小だと、分かります。

 合計ではまだ巨大で、GDPの96%くらいあります。(米国のFedはGDPの23%ほどです。)

 12か月前からの縮小と巻き戻しは、いずれも発表されていません。

 反対の言辞をろうしていながら、起きているのです。

 量的質的緩和の期間、2016年12月31日までの12ヶ月で、日銀は93.4兆円の資産を膨らませています。

 2017年の12月末までの12ヶ月では、44.9兆円を加えたにすぎません。

 ピークからは52%の減少です。金融危機当時の水準へと向かっているように見えます。市場に効果的に現金を供給して、

 日本の公的債務を管理下に置くこととし、国際的に認められた手順でした。それは有効でした。


 日本の国家債務は、2016年末にGDPの250%に達し、世界でも最大です。

 日銀と国の機関、年金機構や投資ファンドなどによる国債保有で、日本の当局は国家債務を管理し、債務危機を

 防いできました。他の危機を引き金になりうるにも関わらず・・。

 そして、日銀はこれが十分な管理となるであろうと、判断したようです。QQEは終了です。


 Fedが緩和終了を先導し、他の中央銀行が追随しました。

 ECBは、2017年4月に、毎月の資産買い入れ額を800億ユーロから60億ユーロに削ることで、開始しました。

 2018年1月ECBは、さらに買い入れを削り、300億ユーロとしました。

 日銀と違い、ECBはこのことを噂にとどめず、プレスリリースですべてのメディァに公表しました。

 金融緩和のハイオクタンのジュースは、数年に渡り世界の金融市場に力を与えましたが、蒸発を始めました。

 ESBが中央銀の中で最後に保有を消していきます。

 

 

 

 
 




 


 

 


プラチナ・白金 冬の陣1月7日2018年

2018-01-07 13:02:33 | 日記
 明けて2018円、1月2日~5日のプラチナ関連の値動きを見ておきます。

◆プラチナ先物(NYMEX)は、2018年始値は936.4ドルでした。

 昨年2017年始値は、906.0ドルでした。

 一昨年2016年始値は、894.7ドルでした。

 高値975.5ドル(5日)、安値934.5ドル(2日)、終値975.2ドルでした。

 前週末29日終値938.3ドルに比べ、36.9ドル(3.93%)高くなりました。

 12月13日の米国金利上げを挟んで、11.4%、100ドル近い急回復となりました。

 相対力指数(14日)は、73.11です。

 対ゴールドの相対価格は、0.738です。

 前回高値は、9月8日1026.5ドルです。

 前回安値は、12月13日872.4ドルです。この値段は、

 二年前2015年12月30日終値872.05ドルとワンセットで記憶しておきたい数値です。


◆PPLT(プラチナETF)は、始値89.20、高値92.49(5日)、安値89.18(2日)、

 終値92.39でした。

 前週末29日終値88.47に比べ、3.92高くなりました。


◆プラチナ先物終値の日本円換算価格は、

 高値は5日。プラチナ975.2ドル、1ドル113.05円で、110、246円(1g3504円)でした。

 安値は2日。プラチナ947.8ドル、1ドル112.29円で、106,428円(1g3422円)でした。

 前週末29日終値105,746円(1g3400円)に比べ、4500円(1g144円)高くなりました。

 直近の安値は、12月13日98,574円(1g3167円)です。

 直近の高値は、9月1日111,262円(1g3577円)です。


◆東京白金先物(先限)は、年初1月4日始値3367円でした。

 2015年始値は、4698円でした。フォルクス・ワーゲンの燃費不正が騒がれたのは、2015年10月です。

 2016年始値は、3457円でした。

 2017年始値は、3395円でした。

 高値3494円(5日)、安値3362円(4日)でした。

 前週末終値3366円に比べ、100円高くなりました。

 3週連続の上昇です。

 相対力指数(14日)は、73.49です。

 前回安値は、2017年12月15日3182円です。

 前回高値は、同9月4日3576円です。

 



 

 

 

 

 

 

ゴールド・金が動く 1月7日2018年

2018-01-07 08:57:37 | 日記
 明けて2018年1月2日~5日のゴールド関連の値動きを見ておきます。

◆ゴールド先物(COMEX)、2018年の始値は1305.3ドルでした。

 高値1327.3ドル(4日)、安値1314.6ドル(2日)、終値1322.3ドルでした。

 前週末12月29日終値1309.3ドルに比べ、13.0ドル(0.99%)高くなりました。

 12月20日から11営業日連続でした。

 直近の高値は昨9月8日1262.4ドルです。

 直近の安値は策12月12日1238.3ドルです。

 米国利上げ日を仕切り板として、急反転の動きが明らかです。

 相対力指数(14日)は、74.26です。


◆ゴールドの対シルバー(17.285ドル)の相対価格は、76.46です。

 ゴールドの対米国債30年(151,81)は、8.710です。

 ゴールドの対CRB商品指数(193.44)の相対価格は、6.84です。

 ダウ30(25,295ドル)の対ゴールドの相対家格は19.19です。

 S&P500(2743ドル)の対ゴールドの相対価格は、2.07です。

 ビットコインの対ゴールドの相対価格は、12.79です。

 原油(CRUDE OIL:61.44ドル/1バーレル)の対ゴールド1gの相対価格は、1.445です。


◆金山株ETFでは、

 GDXは、始値23.46ドル、高値23.84ドル(2日)、安値23.24ドル(3日)、終値23.67ドルでした。

 前週末29日終値23.24ドルに比べ、0.43(1.85%)高くなりました。

 対ゴールドの相対価格は、0.0179です。

 HUIは、始値194.47ドル、高値199.10ドル(5日)、安値194.34ドル(3日)、

 終値198.13ドルでした。

 前週末終値192.31ドルに比べ、5.82ドル(3.03%)高くなりました。

 対ゴールドの相対価格は、0.150です。

 XAUは、始値86.21、高値88.26ドル(3日)、安値85.91ドル(3日)、終値87.39ドルでした。

 前週末終値85.27ドルに比べ、2.12ドル(2.49%)高くなりました。

 対ゴールドの相対価格は、0.0660です。


◆ゴールド先物終値の日本円換算価格は、

 高値は5日。ゴールド1322.3ドル、1ドル113.05ドルで、149,486円(1g4806円)でした。

 安値は2日、ゴールド1316.1ドル、1ドル112.29ドルで、147,785円(1g4751円)でした。

 先週末29日終値147,558円に比べ、1828円(1g59円)高くなりました。

 3週連続の上昇です。

 直近の安値は、12月13日140,517円(1g4518円)です。

 直近の高値は、9月12日147,223円(1g4733円)です。


◆東京金先物(先限)は、1月4日2018年の始値4684円でした。

 高値4789円(5日)、安値4679円(4日)、終値4780円でした。

 前週末29日終値4685円に比べ、95円(2.03%)高くなりました。

 相対力指数(14日)は、79.67です。

 12月18日から12営業日連続の上昇となりました。

 直近の安値は、12月13日の4511円です。

 直近の高値は、9月19日の4721円です。