ゴールド先物は、11月17日(米国時間)終値で1068.2ドル(1トロイオンス)の安値をつけま
した。
7月末につけた前回安値の1079.2ドルを下回った価格です。
従って、売られ過ぎからの反発は当面あるでしょうが、底値固めの確認には時間を要します。
値動きがベタなぎ状態となり、底値の見通しと、トレンド反転の確認は、クリスマスと見当をつけ
ておきます。
米国中銀の利上げについても、どれくらい織り込んだものかは、まだ判断は早計です。
織り込み済みとなるのは、まだ少し先です。
昨年のWTI原油相場は、6月の100ドルから、12月の40ドル割れまで、半年連続で下落していました。
今年のゴールドも、それをなぞっている展開となってきています。
6月18日の終値1202ドルから、5か月後の11月17日終値1068.2ドルまで下げて
きています。
下落率は11.1%と、原油の60%程に較べると、それでもゴールドの値持ちの良さはあります。
しかしながら、レバレッジをガッツリかける世界ですから、ポジションの反対へストップロスの設定
が命綱となります。
東京金先物は、11月18日(日本時間)に、ザラ場で4200円(1グラム)という安値を出しました。
これは、これまでのサポートラインだった、4225円を下に割り込みました。
ただ、4200円を下回って、4190円台は、つけていません。
19日安値、4208円。20日、安値4210円と、かろうじて4200円台を維持しています。
11月20日の終値は、4260円となり、先週末に比べ13円高く引けました。
1ケ月で、4500円越えから、300円以上の下落となりました。
今後、すぐのトレンド転換を期待するよりも、
4200円キープから4300円の間でのじっくり底値固めを確認までじっくり待つのが上策です。
とくに長期的強気相場を確認するには、数本の抵抗価格帯を超える必要があります。
しかし、転換点は、必ずやってきます。
もう反転することは無いんじゃないの、と諦めたころに、皮肉にも転換は起こるのです。
した。
7月末につけた前回安値の1079.2ドルを下回った価格です。
従って、売られ過ぎからの反発は当面あるでしょうが、底値固めの確認には時間を要します。
値動きがベタなぎ状態となり、底値の見通しと、トレンド反転の確認は、クリスマスと見当をつけ
ておきます。
米国中銀の利上げについても、どれくらい織り込んだものかは、まだ判断は早計です。
織り込み済みとなるのは、まだ少し先です。
昨年のWTI原油相場は、6月の100ドルから、12月の40ドル割れまで、半年連続で下落していました。
今年のゴールドも、それをなぞっている展開となってきています。
6月18日の終値1202ドルから、5か月後の11月17日終値1068.2ドルまで下げて
きています。
下落率は11.1%と、原油の60%程に較べると、それでもゴールドの値持ちの良さはあります。
しかしながら、レバレッジをガッツリかける世界ですから、ポジションの反対へストップロスの設定
が命綱となります。
東京金先物は、11月18日(日本時間)に、ザラ場で4200円(1グラム)という安値を出しました。
これは、これまでのサポートラインだった、4225円を下に割り込みました。
ただ、4200円を下回って、4190円台は、つけていません。
19日安値、4208円。20日、安値4210円と、かろうじて4200円台を維持しています。
11月20日の終値は、4260円となり、先週末に比べ13円高く引けました。
1ケ月で、4500円越えから、300円以上の下落となりました。
今後、すぐのトレンド転換を期待するよりも、
4200円キープから4300円の間でのじっくり底値固めを確認までじっくり待つのが上策です。
とくに長期的強気相場を確認するには、数本の抵抗価格帯を超える必要があります。
しかし、転換点は、必ずやってきます。
もう反転することは無いんじゃないの、と諦めたころに、皮肉にも転換は起こるのです。