非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

就任後にドスンか? 1月12日2017年

2017-01-12 05:19:54 | 日記
 ◆ 11日(米国時間)のマーケットの断片を拾ってみました。(日本時間1月12日朝5時過ぎ)

 ゴールド先物は、1,190・6ドル近辺です。前日比で高いです。

 ドル円は、1ドル115.54円で前日比で円高です。

 円換算で、137,619円(1トロイオンス)となります。

 米国債10年物利回りは、2.372%へ低下しています。

 ◆ 米国株式の指標は、高値圏でのもみ合いで推移しています。

 オバマ大統領のサヨナラ・スピーチがあり、トランプ次期大統領のインタビューもありました。

 呼び込みがちらつかせた美人写真と、店内で表れた実物の酷さとのギャップに、失望のどん底に突き落とされるような・・・。

 大統領就任式を挟んで、選挙勝利からの二か月とはまるっきし真逆のマーケットの出現を警戒しておくのが肝要です。

 そんな匂いがプンプンします。

 ◆ 前回、成人式にからめて記事を書きました。

 生まれ合わせについて、少し考えてみました。

 今年平成29年(2017年)の20年前は、平成9年(1997年)です。

 この年に成人を迎えた人は、1977年(昭和52年)の生まれということになりましょうか。

 この世代は、社会人になる年齢で平成の大不況、もろ就職氷河期とか形容された次期にぶつかります。

 当時、法整備がほとんどなされていなかった非正規労働者で食いつないだ人の割合も、ひときわ増加した世代だと推測します。

 当然、年金も健康保険にも加入ナシで何年も仕事に就いた人も多いはずです。

 その後、リーマンショック後の雇い止め、派遣村騒動を経て、今日を40代入りで迎えたことになります。

 昨年末の報道で印象い残った報道がありました。

 1.年金は、10年の払い込み期間で受給資格ができる。(これまで25年)。

 2.高齢者の定義は、75歳以上とする。

 この二つのニュースを重ねますと、10年以上の年金を払い込んだ者は、75歳から、月額1万数千円の年金の受給資格ができる。

 私は、「将来の年金の支払い条件のための布石を打ったんだな」、と察しました。

 今日40代以下の世代は、次にこの現実に向き合う可能性が高いといえます。

 1日少しの時間でも、マネーとマーケットに関心をむけること、これまで予想もしれいなかった可能性が出てきます。