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カダフィ氏を暗殺未遂 リビア「秘書官が狙撃」と報道
2011年2月24日 02時13分【カイロ=弓削雅人、マナマ=有賀信彦】中東の衛星放送アルアラビーヤは23日、反政府デモが続くリビアで、最高指導者カダフィ大佐の暗殺未遂事件が起きたと伝えた。22日にカダフィ氏が退陣拒否と徹底抗戦の姿勢を示した演説後に起きたという。離反は閣僚や外交官だけでなく、一般の職員レベルまで広がっており、政権内部の亀裂はさらに拡大している。
政権離脱を表明したオベイディ前公安書記(公安相)はアルアラビーヤに「演説に失望した秘書官が銃で大佐を狙って撃ったが失敗した」と述べた。
また、ロイター通信によると、リビア第2の都市ベンガジの空爆を指示された戦闘機のパイロットら2人が命令を拒否。パラシュートで脱出し、戦闘機は墜落した。カダフィ氏の次男が事実上のトップである慈善団体の事務局長も辞職した。
AP通信が23日、反政府デモ側の話として伝えたところによると、ベンガジに続き、首都トリポリから約200キロにある第3の都市ミスラタでもリビア軍を打破。デモ隊の制圧地域が東から西へと広がり、トリポリに迫っている。
一方、エジプトのカイロでは23日、犯罪の証拠物を保管している内務省の建物が炎上。目撃者によると、政変で解雇され不満を抱いている複数の元警官が車を爆発させた。
バーレーンでは同日、政治犯23人を含む100人以上の釈放が始まった。イエメンの首都サヌアでは22日、サレハ大統領の辞任を求めるデモ隊と大統領支持者が衝突、デモ隊の2人が死亡、10人以上が負傷した。
(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011022490021351.html
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