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安愚楽牧場被害対策の県弁護団 刑事告訴も検討へ2011年8月29日
和牛オーナー制度を運営する安愚楽(あぐら)牧場(那須塩原市)が東京地裁に民事再生法の適用を申請し、出資者への支払いが滞っている問題で、被害対策栃木県弁護団が二十八日、宇都宮市駒生一のとちぎ青少年センターで被害者説明会を開いた。出資者約三百七十人が参加。全国安愚楽牧場被害対策弁護団の紀藤正樹団長も出席し、各地の被害対策弁護団と歩調を合わせていく方針を示した。
説明会では県弁護団の伊沢正之団長らが、負債総額が四千億円以上にのぼる同牧場の経営状況を説明。経営手法は預託法違反などに触れる恐れもあると指摘し、今後は損害賠償請求に加え詐欺罪などの刑事告訴も検討する考えを示した。
出資者からは「被害者にとって最善策は」「できるだけ弁済を」など質問や要望が相次いだ。
県内に別荘を所有する東京都葛飾区の主婦(69)は「十年間で一千万円出資した。配当があったので安心してしまった」と肩を落とした。四年前から数千万円を出資したという宇都宮市の会社員男性(52)は「会社側の説明は不十分で納得できない。しっかり真相を究明してほしい」と話していた。
県弁護団への問い合わせは須藤博法律事務所=電028(600)6777=へ。受付時間は午前七~九時と午後五~七時。 (松平徳裕)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110829/CK2011082902000054.html
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