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岸田外相講演:露の批判に菅官房長官「受け入れられない」
2015年01月22日 18時45分
ロシア外務省は21日、岸田文雄外相が20日に訪問先のベルギーでの講演で北方領土に関して「力による現状変更だ」と述べたことに対し、「歴史をひっくり返そうとしている」と批判する声明を発表した。ロシアは第二次大戦の結果、北方領土を領有したとの立場。声明は「大戦前の現状を力で破壊し、多くの国を占領したのは軍国日本だ。岸田外相は一般に認められた戦争の原因と結果を修正しようとしている」と指摘した。また、戦後70年の節目に「歴史の記憶を喪失するのは容認できない」と非難した。
岸田外相は講演で、ロシアによるウクライナ南部クリミアの編入を「力による現状変更」としたうえで、北方領土も同様との考えを示した。日露両国はプーチン大統領の年内訪日で合意しているが、今回の外相発言でロシア側が態度を硬化させる可能性もある。
一方、菅義偉官房長官は22日の記者会見で、「1945年8月に日本がポツダム宣言を受諾表明後、ソ連軍に北方領土が占領されたことは歴史上の事実だ。批判は全く当たらず、受け入れられない」と強く反論した。【木下訓明、モスクワ田中洋之】
http://mainichi.jp/select/news/20150123k0000m030030000c.html
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