米政府、SEC委員に法科大学院教授の指名を検討

 

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米政府、SEC委員に法科大学院教授の指名を検討

 　　By　ANDREW ACKERMAN 
 
　　2015 年 9 月 4 日 08:53 JST

 　【ワシントン】米政府は証券取引委員会（SEC）の民主党系委員の空席ポストに、エリザベス・ウォーレン上院議員（民主党、マサチューセッツ州）が推す法科大学院教授を指名することを検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

 　これらの関係者によると、米金融機関の監視強化を目指すウォーレン議員はこの夏、他の議員らと候補者リストを作成する中でジョージ・ワシントン大学法科大学院教授のリサ・フェアファクス氏を推挙した。

 　政府の選考過程を知る関係者は、まだ選定作業中であり、結果は決まっていないと語った。

 　フェアファクス氏が有力候補に浮上したことは、ウォーレン議員らの影響力の大きさをあらためて浮き彫りにするものだ。同議員はこの夏、同ポストの候補者として政府が検討していた企業顧問弁護士の指名を白紙撤回させたばかりだ。

 　ウォーレン議員はウォール街と政界との「回転ドア」人事を嫌気し、米企業出身者以外の候補を指名するよう政府に要請することを最優先してきた。政府は1月、同議員らの強い反対を受け、次期財務次官（国内金融担当）に大手投資銀行ラザードの幹部アントニオ・ワイス氏を充てる人事案を断念した。
http://jp.wsj.com/articles/SB10327460236075474355904581211414151511124

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  エリザベス・ウォーレン 【政治家】

 

 

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