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沖縄知事、県内移設を改めて拒否 防衛相との会談平行線

2011年05月07日 21時39分00秒 | 保管記事



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沖縄知事、県内移設を改めて拒否 防衛相との会談平行線

2011年5月7日21時39分

 北沢俊美防衛相は7日、沖縄県を訪問し、仲井真弘多知事と会談。米軍普天間飛行場(宜野湾市)を同県名護市辺野古に移設するとした昨年5月の日米合意について「真剣に追求せざるを得ない」と表明した。県外移設を求める仲井真氏は反発し、議論は平行線のまま終わった。

 日米両政府は、6月までに開催予定の日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)で、辺野古の代替移設を滑走路2本の「V字案」とすることで合意したい考え。北沢氏の今回の訪問も辺野古移設に沖縄の理解を得る狙いがあったが、仲井真氏に明確にノーを突きつけられた。

 会談の冒頭、仲井真氏は「日米共同発表の中身は見直して、県外(に移設先)を見つけていただきたい」と県外移設を改めて求めた。北沢氏は「県民の気持ちは十分承知した上で、日米合意に基づいて真剣に追求していかざるを得ない」と従来の立場を強調した。

 仲井真氏はもともと北沢氏の今回の訪問に冷ややかだった。地元負担の軽減を唱える北沢氏は、1月の訪問で嘉手納基地所属の戦闘機の訓練移転を増やすと表明したが、騒音は防衛省の調査でも横ばいだ。米兵による事件も続く。

  


 一方の北沢氏は、菅政権が震災対応に追われる中でも沖縄振興に前向きな姿勢をアピールしようとした。会談では「大震災で膨大な支出が予想されるが、沖縄振興にはしっかり取り組む」と強調。騒音軽減策については「もう一つ二つ新しいものを実行する。それを2プラス2か日米首脳会談で発表できればいい」と新たな対策を取ることも示唆した。

 日米合意では移設完了の目標は2014年だが、沖縄の理解を得られないことから、状況は厳しさを増している。菅直人首相と北沢氏ら関係閣僚は4月28日の協議で、実現は困難との認識で一致。完成時期の先送りを2プラス2で決める可能性も話題にのぼった。

 北沢氏は会談では先送りには触れなかった。しかし、仲井真氏は会談後、記者団に「14年はタイトになりつつあるのは確か。(辺野古以外を)探すしかない。その方が早い」と語った。(河口健太郎、藤田直央)
 http://www.asahi.com/politics/update/0507/TKY201105070385.html

  記事の紹介終わりです。

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