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岩淸水

心を潤す

朝鮮戦争

2011年09月17日 09時00分00秒 | 歴史

 

 

 

日本の敵は共産主義のソ連というのは、

国際金融勢によるプロパガンダであった。

  ポツダム宣言  ポツダム宣言

鶏は3歩あるけば、前のことはすべて忘れる。一般大衆もこのように過去のことは、トットト忘れてしまう。それでアメリカ様に、米軍は日本の防衛のために、日本国内とか周辺にいる。ソ連軍は敵で、日本国内のサヨク勢力も日本の敵だ。ナンチャッテ言われれば、そうなんだとか信じてしまう訳で。ソ連が敵ならば、米国だって日本国に、原爆とか焼夷弾を雨霰と落としてくれたわけで、こいつ等こそ最大の敵だ。でも、鉄砲を突き付けられて、軍人の偉いサンは東京裁判で死刑にされた。このような空気の中で、言えることなど限られた。

 

わが先帝がポツダム宣言を受け入れて、日本は米軍の占領下にはいった。日本の国体はかろうじて存続する事となったが、わが日本軍は解体させられてしまった。つまり普通の国ではなくなった。軍事力というのは他国の侵攻からわが国土を護るための、その目的だけである訳ではない。日本国内の反政府勢力から、政権を護る任務もきわめて重い役目だ。それが日本には軍隊がなくなって、警察も進駐軍支配の中で、特亜の朝鮮系とかの反日勢力が重用されて、日本の伝統的な国柄を護る政府組織は、何もなくなってしまった。

日本の戦争政策は間違っていた。

左近尉は後知恵ながら、こう思うことがある。

 

われら戦後の団塊世代は、多くがベトナム戦争に反対して戦った。

この運動を主に主導したのは、サヨク勢力であり、とくに先鋭化した戦いを担ったのは、極左とか過激派とか呼ばれた勢力だった。左近尉などもこの中で戦ったわけだが、その立ち位置から眺めれば、米軍はベトナムの敵であると同時に、日本国の独立を押さえつけている敵ででもあった。それで「ベトナム戦争反対」と同時に、「安保粉砕」も重要なスローガンだった。

 

もしも日本が復興して、亦しても大国として国際政治の場面に復帰する。

そのとき、朝鮮半島と台湾を糾合する。

支那の大陸部にも、かつての満州国のような、親日勢力が国家を打ち立てる。

 

もしも、このような事態が現実のものとなれば、アメリカなどに巣喰っている国際金融たちにとっては、まさに悪夢の再来である。欧米の戦略は「分断して撃破する。」これが常道であった。つまり、朝鮮半島と日本本土とのあいだに、楔を打ち込む。これが朝鮮半島での戦争であった。日本に強固な国家が再現すれば、支那はその脅威に晒される。ましてや当時のソ連にしてみれば、日ソ中立条約を一方的に反故にして、武装放棄した日本に背後から襲い掛かった。この野蛮な熊公にしてみれば、日本の復興が死ぬほど恐ろしい。

アメリカのユダヤにしても同じこと。

どうにかして、大東亜共栄圏の復活だけは阻止せねば。

この東西の思惑が、激しく交差したのが、悲しいことに朝鮮半島であった。

 

日本が台湾とつながるには、万里の波頭を越えてゆかねばならぬ。

ところが、九州から朝鮮半島に行くには、小舟でも行こうと思えば行けぬわけでもない。

 

 『日本の敵は共産主義のソ連』という、米穀の流すプロパガンダが、日本人大衆の思考を曇らせた。

それで、朝鮮戦争の、その本当の目論見が見えないでいる。

 

 

戦争するならば、

撫順工場で戦車を大量に作る。

仁川あたりの造船所で、

航空母艦をつくれるようになる。

 

支那の上海とか広東あたりでも、

ゼロ戦を作り出す。

こうなることが、ユダヤ金融にとって、

最大の悪夢だった。

 

その実現をまたずして、早や漏れの山本あたりが、間違った決断をした。

今のシリア情勢を観てみれば、アサド大統領が化学兵器廃棄をめぐって、論議をぐるぐるかき回して、いつの間にか米国の軍事攻撃をやめさせてしまった。

彼の方がよほど巧妙な国際政治の能力がある。

 

 

    ☆ただいま工事中☆

    まだ未完成ですが、よろしかったら覗いていって下さい。 

 

 

 

 

 

参考資料

2013 08 16  送り盆に思う 【わが郷

  この爽やかな笑顔に、朝鮮半島も護られていた。
 
そして日本軍の引いた半島では朝鮮戦争がおこされて、
 なんと 300万人もの人々が死んでしまった。

2011 10 12  李承晩と朝鮮半島の歴史 ねずさんのひとりごと

 

 

 

 ■ Site Information

■ 2009年7月9日
  「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
  本稿はその保管用記事です。

■ 2010年3月2日
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