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副操縦士、「意図的」に墜落か=機長閉め出し降下ボタン-テロの根拠なし・独機事故
26日、フランス南部マルセイユ郊外の空港で、ドイツ旅客機の墜落に関し、記者会見を行う仏検察当局者(AFP=時事)【パリ時事】フランス南東部のドイツ旅客機墜落で、仏検察当局は26日、副操縦士が1人で操縦し、意図的に墜落させたとみられると発表した。当局は「テロの根拠はない」と説明している。乗客乗員150人が犠牲となった惨事は副操縦士による犯行の可能性が浮上し、捜査は新たな局面を迎えた。今後は故意に墜落させた動機や背景が焦点となる。
意図的に墜落させたのは28歳のドイツ人男性のアンドレアス・ルビッツ副操縦士。マルセイユ検察のブリス・ロバン検事は記者会見で、回収したボイスレコーダーの解析などから、機長が墜落の約10分前にトイレに行くため操縦室を出たと指摘。機長は操縦室に戻ろうとしたが、副操縦士はドアを開けることを拒否し、機体の降下ボタンを押したもようだ。乗客らは墜落の際に即死したとみられる。
異変に気づいた管制が何度も同機と連絡を取ろうと試みたが、ロバン検事は「返答は一切なかった」と強調。その上で、「副操縦士は機長が不在になった機会を生かし、意図的に飛行機を破壊しようとした」と指摘した。検察当局は殺人容疑も視野に捜査する方針。
墜落機を運航していた格安航空会社ジャーマンウィングスの親会社ルフトハンザ航空によれば、副操縦士は2013年9月に採用され、飛行時間は630時間。ただ訓練期間中に数カ月間の中断があったが、その理由には言及しなかった。機長は10年以上のキャリアがあり、エアバス機での飛行経験は6000時間を超えていた。
飛行記録が刻まれたフライトレコーダーは容器が見つかったが本体は発見されておらず、険しい山岳地帯での捜索は難航。当局はボイスレコーダーのさらなる解析や、事故現場の捜索を急ぐ。
旅客機は24日、スペイン北東部バルセロナを離陸した後、独デュッセルドルフへ向かう途中、墜落した。乗客乗員150人の生存は絶望視されている。(2015/03/26-23:44)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2015032601006
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