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前原外相が辞任 外国人献金で引責

2011年03月07日 00時00分00秒 | 保管記事


 

  記事の紹介です。

 

前原外相が辞任 外国人献金で引責

 '11/3/7

 前原誠司外相(48)=衆院京都2区=は6日夜記者会見し、政治資金規正法が禁止している外国人からの献金を受けていた問題の責任を取り辞任すると表明した。これに先立ち、菅直人首相に辞任する意向を伝えた。内閣支持率低迷に苦しむ中、重要閣僚の辞任は首相にとって大きな打撃。野党側は首相の任命責任を厳しく追及する構えで、菅政権の弱体化が一層進むのは避けられない。

 「ポスト菅」の有力候補とされる前原氏が、わずか半年で辞任に追い込まれたことは、民主党にも痛手だ。前原氏は小沢一郎元代表に批判的な立場で、小沢氏支持派が勢いづく可能性もある。

 後任の外相には、2011年度予算案審議が続いていることを踏まえ当面、首相が兼務する案や松本剛明外務副大臣の昇格、直嶋正行元経済産業相の起用などが浮上している。

 前原氏は6日夜、外務省での会見で「政治とカネの問題で国民の不信を招いたことをおわびしたい」と陳謝した。理由について「外相の地位にある者が、外国人から献金をもらっていたことは重く受け止めざるを得ない。管理責任は私自身にある」と説明。国会情勢を踏まえ、外交の空白をつくらないことも考慮したと語った。

 首相は前原氏の辞任に関する記者団の質問に一切答えなかった。

 前原氏は6日午後6時半すぎに公邸を訪れ、首相と約1時間45分、会談し辞意を伝えた。首相は慰留したが、最終的に辞任を了承した。枝野幸男、福山哲郎正副官房長官が途中から同席した。

 献金したのは京都市の在日韓国人女性。政治資金規正法は外国勢力による影響を防ぐため、外国人や外国企業からの寄付を禁じている。前原氏は3月4日の参院予算委員会で事実関係を認め、その後の会見で「すべて私の責任だ。全体をしっかり調べた上で、どのように判断するか決めたい」と述べていた。

 前原氏は当選6回。05年に民主党代表に就任したが、偽メール問題で半年後に辞任。政権交代後の09年9月に国土交通相に就任し、10年9月、外相に横滑りした。

【写真説明】記者会見で残念そうな表情の前原外相(6日夜、外務省)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201103070123.html

  記事の紹介終わりです。

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