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新型長魚雷

2010年10月26日 13時54分39秒 | 軍装備

 

  新型長魚雷

 海自潜水艦向け新型「長魚雷」の開発に着手。89式魚雷の後継で、敵のデコイなど欺まんを見破るとともに、浅海域でも確実に目標を捕捉、撃破できる長射程の魚雷を開発する。29年度開発完了を目指す。


 一方、護衛艦向けには敵潜水艦を探知する「可変深度ソーナーシステム」の研究に着手。海中深くに曳航式ソーナーを沈め、潜水艦を探知する。複数の護衛艦をリンク、ある艦が音を発し、別の艦が音を拾う役割分担によって確実に潜水艦を捕捉・追尾する。
 向かってくる対空ミサイルを飛行中の航空機が早期に探知できるよう、「将来ミサイル警戒技術」の研究にも着手。新式ミサイルは排気煙を出さず、探知が非常に難しいことから、赤外線探知方式を使ったミサイル警戒装置の開発を目指す。
 地上配置型の対空レーダーでは、ステルス機の探知が可能な「将来レーダー方式」の研究を加速させる。23年度から着手した日本独自の研究で、最先端の空中線技術「MIMO(複数入力・複数出力)」技術を用い、多数の小型アンテナで得た信号を合成することによって、低RCS(レーダー反射面積)のステルス戦闘機や弾道ミサイルの探知も可能となる。  2011年 11月 10日
( http://www.asagumo-news.com/news/201111/111110/11111005.html )

 

 

平成24年度防衛省技術研究本部の新規事業

 防衛省技術研究本部の平成24年度概算要求に盛り込まれた主な新規事業について紹介したいと思う。

 ○潜水艦用新魚雷の開発。
 現有の89式魚雷(G-RX6)に代わる潜水艦用新魚雷を開発する。89式は開発から20年以上経過し、魚雷欺瞞装置の高度化や、浅海域における海面残響等によるセンサー探知距離の低下への対応が困難となりつつある。これらに対応するとともに、各種艦船への効果的な攻撃を可能とする新型の長魚雷を開発する。平成24年度から27年度前半まで試作を進め、並行して26年度後半から27年度末まで技術試験を実施。28年度から2年間の実用試験を経て、29年度末に開発を終了する。開発総経費は94億円。24年度要求額37億円である。
http://hiroaki1959.at.webry.info/201112/article_15.html

 

けんりゅう けんりゅう

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