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全国の原発裁判 約30件の判断が注目
5月22日 4時44分
福井県にある関西電力大飯原子力発電所の3号機と4号機について、福井地方裁判所は21日、「地震の揺れの想定が楽観的だ」などとして、運転を再開しないよう命じる判決を言い渡しました。
この裁判も含め、原発を巡るおよそ30件の裁判で全国の弁護団が情報を共有しながら審理に臨んでいて、ほかの裁判所の判断が注目されます。福井県にある大飯原発の3号機と4号機の安全性を巡る裁判で、福井地方裁判所は21日、「地震の揺れの想定が楽観的で、原子炉を冷却する機能などに欠陥がある」と指摘し、住民側の訴えを認め、関西電力に対し運転を再開しないよう命じる判決を言い渡しました。3年前の東京電力福島第一原発の事故のあと、原発の運転再開を認めないという判断は初めてです。この裁判も含め、全国の原発を巡るおよそ30件の裁判に関わっている「脱原発弁護団全国連絡会」によりますと、各地の審理には専門家から得た知識や主張のポイントなど、情報を共有して臨んでいるということです。
判決の後の記者会見で、弁護団は「今後も、このような判決を勝ち取りたい」と話していて、ほかの裁判所がどのような判断を示すか注目されます。
一方、関西電力は「判決文の詳細を確認したうえで速やかに控訴の手続きを行い、控訴審で引き続き、安全性を主張していきたい」というコメントを出しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140522/k10014630141000.html
記事の紹介終わりです。
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