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「尖閣諸島問題」:ジョセフ・ナイのシナリオが垣間見える

2013年02月06日 22時44分32秒 | 保管記事

 

  記事の抄出紹介です。

 

「尖閣諸島問題」:ジョセフ・ナイのシナリオが垣間見える!?

2012年 08月 17日

日本と中国の戦争を画策する者達 2008年04月14日

1、東シナ海、日本海近辺には未開発の石油・天然ガスが眠っており、その総量は世界最大の産油国サウジアラビアを凌駕する分量である。米国は何としてもその東シナ海のエネルギー資源を入手しなければならない。
2、そのチャンスは台湾と中国が軍事衝突を起こした時である。当初、米軍は台湾側に立ち中国と戦闘を開始する。日米安保条約に基づき、日本の自衛隊もその戦闘に参加させる。中国軍は、米・日軍の補給基地である日本の米軍基地、自衛隊基地を「本土攻撃」するであろう。本土を攻撃された日本人は逆上し、本格的な日中戦争が開始される。
3、米軍は戦争が進行するに従い、徐々に戦争から手を引き、日本の自衛隊と中国軍との戦争が中心となるように誘導する
4、日中戦争が激化したところで米国が和平交渉に介入し、東シナ海、日本海でのPKO(平和維持活動)を米軍が中心となって行う。
5、東シナ海と日本海での軍事的・政治的主導権を米国が入手する事で、この地域での資源開発に圧倒的に米国エネルギー産業が開発の優位権を入手する事が出来る。
6、この戦略の前提として、日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」が出来るような状況を形成しておく事が必要である。


どうだろうか?

自衛隊がペルシャ湾に出征したり、アフリカに行ったりする理由が、明確にここに記載されている。要するに、将来的に日中戦争を起す為である。

偽旗作戦として、台湾と中国で戦争させ、台湾に米軍が自衛隊とともに加勢して、火に油を注ぐ。そして、徐々に米軍が撤退し、残されたアホな自衛隊だけが戦わさせられる。そして、戦後の見事な「反日教育」のおかげで、日本人にたいする尊敬の念も何も無い中国人層によって日中戦争が始まる。そして、おそらく日本のどこかが核爆弾を受ける。その頃、米軍が仲裁に入り、東シナ海の領有権を米中で根こそぎする。

とまあ、こんな感じだろう。

その後、実は、これとまったく同じことが「竹島」周辺で発見された。竹島周辺にはメタンハイドレードが眠っているのである。そんなわけで、日中の尖閣諸島問題とほとんど同じシナリオで、日韓の竹島問題を扱うことができるのである。

だから、おそらくその後、竹島においてもジョセフ・ナイ博士は同じような戦略を練ったはずである。私がまとめておこう。以下のものだろうと思う。

1、日本海の竹島近辺には未開発のメタンハイドレードが眠っており、その総量は世界最大の産油国サウジアラビアを凌駕する分量である。米国は何としてもその日本海のエネルギー資源を入手しなければならない。
2、そのチャンスは韓国と北朝鮮が軍事衝突を起こした時である。当初、米軍は韓国側に立ち北朝鮮と戦闘を開始する。日米安保条約に基づき、日本の自衛隊もその戦闘に参加させる。北朝鮮軍は、米・日軍の補給基地である日本の米軍基地、自衛隊基地を「本土攻撃」するであろう。本土を攻撃された日本人は逆上し、本格的な日朝戦争が開始される。
3、米軍は戦争が進行するに従い、徐々に戦争から手を引き、日本の自衛隊と北朝鮮軍との戦争が中心となるように誘導する
4、日朝戦争が激化したところで米国が和平交渉に介入し、日本海でのPKO(平和維持活動)を米軍が中心となって行う。
5、日本海での軍事的・政治的主導権を米国が入手する事で、この地域での資源開発に圧倒的に米国エネルギー産業が開発の優位権を入手する事が出来る。
6、この戦略の前提として、日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」が出来るような状況を形成しておく事が必要である。


どうだろうか? このシナリオ通りに極東政治が運んでいることに気づくはずである。これを見ても単なる「陰謀論」だなどとほざくとすれば、そいつはただの馬鹿である。

ジョセフ・ナイ博士はすでにこういう戦略を自国民に公開しているのである。自分が知らないことは存在しない、という考え方は、我々理論物理学者の一部が信じる「人間中心原理」というものとよく似ている。ほとんど同じ精神と言ってよい。こういう人々はよく自分は「懐疑主義者」だというが、たいていは「無知」と「懐疑」を混同するのである。一種の精神病だろうと思う。

さて、そんな連中のことはどうでも良いが、日本は確実にこの流れの中に入っているというのが、今の現実なのである。これを見間違うと、日中戦争が本当に勃発するだろうということである。

そこで大事なことは、今の中国と戦争しても、日本に勝ち目はない、ということである。戦争シミュレーションによれば、中米戦争の場合でも、アメリカはどんな作戦を行ったとしても、アメリカが中国と戦争して勝つ見込みは0%だというのである。だから、アメリカはせいぜい痛み分けに持ち込む他はない。だから、すぐに撤退する。そして漁父の利を得る作戦に出るのである。

貪欲な白人である。勝ち目があるのであれば、必ずあからさまに相手国を分捕りに行くはずであろう。それを行かないということは最初から勝ち目がないことをよく知っているからである。ここを間違えてはいけない。アメリカは資源を分捕りたいのであり、戦争に勝ちたいのではない。日本はそのために利用するだけ利用しようというのが、NWOの思想である。

日本の科学者は大学にいるものは100%御用学者だから、こんな研究も読書も分析もしない。年収1000万円のためには、別に日中戦争で一部の国民が死のうが、犠牲になろうがどうでもいいのである。そこを覚えておきなさい。それが現実なのだ。

福島原発の爆発の時、彼らが何をしたか? 何もしなかったことを覚えているだろう。むしろ原発の東電側を弁護援助したのである。おそらく、日中戦争が起こったとしても、彼ら大学人は政府の弁護をするはずである。きっとそうなるだろうと俺は思うがナ。

まあ、ついでに最後に付け加えておくと、政治の世界では、彼らNWOのシナリオでこれまで失敗したことは一度も無いのである。だから、ジョセフ・ナイのシナリオ通りの展開になる可能性は非常に高いのである。この点を肝に銘じて欲しいところですナ。

http://quasimoto.exblog.jp/18653431/

  記事の紹介終わりです。

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Joseph Samuel Nye, Jr. ジョセフ・ナイ 【話題の人物

 

 

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 「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
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