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福島第1原発:安倍首相、5・6号機の廃炉を東電に要請
毎日新聞 2013年09月19日 17時12分
汚染水漏れがあったタンク近くで、福島第1原発の小野明所長(左)から説明を受ける防護服姿の安倍晋三首相(中央)=福島県大熊町で2013年9月19日(代表撮影)
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安倍晋三首相は19日、東京電力福島第1原発を視察し、既に廃炉が決まっている1〜4号機に加え、同じ敷地内にある冷温停止中の5、6号機も「事故対処に集中するためにも、廃炉を決定してほしい」と東電に要請した。視察に立ち会った東電の広瀬直己社長は「取り扱いを年内に判断する」と回答、汚染水漏れ事故について「2014年度中に浄化を完了する」との方針を伝えた。首相が視察後、記者団に明らかにした。
首相は福島原発の廃炉に向けて、現場の裁量で使用できる資金と予算の確保や、期限を切った貯蔵タンク内の浄化も求めた。広瀬氏は廃炉費用として「既に引き当てている1兆円にプラスして、1兆円を確保する」と応じた。
首相は20年東京五輪の招致に際し、汚染水問題について「状況はコントロールされている」と国際社会に約束しており、事故対応に当たる姿勢を内外にアピールする狙いがあるとみられる。
菅義偉官房長官は同日の記者会見で、5、6号機の廃炉に関し「地元の多くの人から廃炉にしてほしいという強い陳情が政府に届いていた」と説明した。5、6号機は11年3月の東日本大震災発生時は定期検査中だった。6号機の非常用電源を使い炉心溶融を免れた。5、6号機を廃炉にすることで、汚染水対策にも効果があるかは不透明だ。
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130920k0000m010002000c.html☆
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