gooブログはじめました!現在の管無能政権にも腹立たしいが、経済・文化・社会・海外のあらゆる情報をピックアップする。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログジャンルに、楽しい、びっくり、悲しい、恐ろしい・心温まる話など色々情報発信

木を仏像の素材として多用するのは、日本の仏像の特徴である。

2010-11-15 21:00:34 | 自然雑学
  • 寄せ木造り
  • 割り矧ぎ造り
  • 玉眼
彫像の目をより本物らしくみせるため水晶をはめ込む技法。寄せ木造りの彫像は頭部も内部がくりぬかれて空洞になっている。そこに眼の部分に穴を開け、内側から目よりやや大き目の薄く磨いた水晶を当てる。裏から水晶に直接、瞳や目尻・目頭のくま、あるいは毛細血管を描き、綿または紙をあてて白眼を表す。最後にこれを木片で押さえて竹釘で留めて完成。この技法を使った現存最古の仏像は仁平元年(1151年)奈良長岳寺の阿弥陀三尊像である。瞳に水晶を嵌める技法はエジプトにもあり、ギリシャ彫刻などでもエマイユを使っている例や、中国では宝玉やガラス珠を入れた作品がある。黒目を黒石で表した奈良時代東大寺戒壇院の四天王像もそうした例に含まれよう。しかし、玉眼のように目全体を実際の目のように表す技法は、他のどの国にも見出させず、日本独自の技法である。運慶は仏像の種類によって瞳の色や大きさを微妙に変え、それぞれの個性にあわせた見事な演出を行った。
  • 金銅仏
    • 蝋型
    • 土型
    • 木型
  • 塑造 - 粘土を盛り上げて造形する技法。
  • 乾漆造 - 原型の上に麻布を漆で貼り重ねて行く技法。
興福寺八部衆像

脚注 [編集]

  1. ^ 岩崎 (2001: 23-26)。
  2. ^ 岩崎 (2001: 133)。
  3. ^ 岩崎 (2001: 75-95)。
  4. ^ 外部リンクの「明王」解説
  5. ^ 岩崎 (2001: 146-154)。
  6. ^ 岩崎 (2001: 166-173)。
  7. ^ 岩崎 (2001: 175-182)。
  8. ^ 岩崎 (2001: 182-186)。
  9. ^ 岩崎 (2001: 190-193)。
  10. ^ 岩崎 (2001: 196-201)。
[ヘルプ]
  • ※岩崎和子監修  『仏像がわかる本 基本の種類と見わけ方』
イラストは飯島満 (淡交社、2001年)、ISBN 4-473-01848-2 を参照。

参考文献 [編集]

  • 瓜生中 『仏像がよくわかる本 種類、見分け方完全ガイド』(PHP文庫 1998年)
  • 水野敬三郎監修 『日本仏像史 カラー版』(美術出版社、2001年)
  • 河原由雄監修 『仏像の見方見分け方 正しい仏像鑑賞入門』(主婦と生活社、2002年)
  • 江里康慧 『仏像に聞く 鑑賞を深めるための基礎知識』(ベスト新書 2003年)
  • 松濤弘道 『仏像の見方がわかる小事典』(PHP新書 2003年)
  • 真鍋俊照編 『日本仏像事典』(吉川弘文館、2004年)
  • 宮治昭 『仏像学入門  ほとけたちのルーツを探る』(春秋社、2004年)
  • 宮元健次 『仏像は語る 何のために作られたのか』(光文社新書 2005年)
  • 瓜生中 『仏像はここを見る 鑑賞なるほど基礎知識』(祥伝社新書 2005年)
  • 『仏像の本』 (ブックス・エソテリカ:学習研究社 2007年) 図版多数
  • 瓜生中 『知っておきたい仏像の見方』(角川ソフィア文庫 2007年)
  • 紺野敏文 『奈良の仏像』(アスキー新書 2009年)
  • 長岡龍作 『日本の仏像 飛鳥白鳳天平の祈りと美』 (中公新書 2009年)
  • 沢村忠保 『仏像の見方 正しく理解する仏像のカタチ』(誠文堂新光社、2009年)

外部リンク [編集]

関連項目 [編集]

マルチメディア
仏像に関連するマルチメディアがあります。

あっけらかん

2010-11-15 20:37:06 | 自然雑学
あっけらかん
みなさんは「あっけらかん」という言葉を普段どんな意味で使っているでしょうか。ほとんどの人は“平然”とか“けろり”といった意味で用いていることと思います。たとえば「あいつはミスをしてもいつも、あっけらかんとしている」というふうに。楽観的、という意味で使うのかもしれない。
ところが、本来の意味はそうではなかったのです。「あっけらかん」のルーツは「あんけ」で、この言葉は、「口を開けた様子」を示します。つまり、「あきれてポカンとしている」という状態を表す言葉なのです。したがって、今の一般的な用い方の“平然”や“ケロリ”というのは、誤用といえるのです。私たちは、「あっけらかん」の使い方に「あっけらかん」なのです。
しかし、ご安心を。今ではどんな辞書でも、両方の使い方をOKとしています。言葉の使われ方は時代の流れと共に変化し多様化する、という現実を追認しているわけだから。そもそも、「あんけ」という言葉自体知っている人はほとんどいないでしょうけど。


「赤身と白身」

2010-11-15 20:34:59 | 自然雑学
「赤身と白身」
赤身の魚といえば、カツオやマグロ、アジ、イワシなど大小様々で、いずれも群れを作って回遊しているのが特徴。白身の魚はヒラメやカレイ、フグ、タイなどで近海の魚ばかり。
これらの違いっていうのは、色だけのものじゃなくて、筋肉の使い方にもあります。実はこれらの魚の筋肉の使い方はまるで違っていて、白身の魚は入り組んだ海岸線付近ですばやく動かなければならない「短距離型」。その逆に赤身の魚は遠洋を泳ぐ「長距離型」というわけ
赤身の魚といえば、カツオやマグロ、アジ、イワシなど大小様々で、いずれも群れを作って回遊しているのが特徴。白身の魚はヒラメやカレイ、フグ、タイなどで近海の魚ばかり。
これらの違いっていうのは、色だけのものじゃなくて、筋肉の使い方にもあります。実はこれらの魚の筋肉の使い方はまるで違っていて、白身の魚は入り組んだ海岸線付近ですばやく動かなければならない「短距離型」。その逆に赤身の魚は遠洋を泳ぐ「長距離型」というわけ

飛行機の撮影

2010-11-15 20:32:48 | 自然雑学
飛行機の撮影
芸能人が海外に行く番組や、クイズの賞品が海外旅行の番組では、飛行中の旅客機を撮った映像が流れる事がある。その他にも、旅行会社や航空会社のポスターに出てくる飛行機の写真など、これらはどのようにして撮影されたものなのだろうか。もしかして模型?あるいは…
もちろん、これらは実際に飛行中の旅客機を撮影したもの。セスナやヘリコプターならともかく、大型旅客機を撮影する場合、日本上空では空域が狭いなどの制約のため、滅多に撮影されず、そのほとんどはアメリカで撮影されている。旅客機の多数を作るボーイング社が撮影することが多い。
工場で旅客機の塗装が完了すると、ボーイング社のテストパイロットが操縦し、撮影専門の航空会社のパイロットが小型のジェット機から撮影する。一番近くを飛ぶ場合で15メートルしか離れていないというから、ものすごい技術。パイロットには編隊飛行の資格が必要とされている。そして、動画の場合には、撮影用ジェット機から上下に突き出している潜望鏡のようなもので撮影する。日本ではほとんど撮影されないぶん、同じ映像が使い回されることが多いのだ。



空港着陸費用

2010-11-15 20:29:44 | 自然雑学
  空港着陸費用
私たちが飛行機という交通手段を使う場合、お金のことで気になるのは単なる運賃。ところが、飛行機が空港に着陸するには飛行機(航空会社)は空港に着陸料を払っているのです。巨額のお金をかけて作った施設ですから、利用料を取られても当然といえば当然。
それでは、実際にどれぐらいのお金が必要なのでしょうか。金額に関しては「運輸大臣が設置、管理する公共用飛行場の使用料に関する告示」に定められていて、内訳は普通着陸料、特別着陸料、夜間照明料、停留料、格納庫使用料に分けられています。普通着陸料は、国際線と国内線を区別した上で、飛行機の重量に応じて徴収されます。同じ機種でも乗客数や貨物料によってその重量が変わるので、料金も変わります。
ちょっと古いデータになりますが、国内線でボーイング747-400(ジャンボ)だと、税込みで約29万円。安いといえば安いのでしょうが、これを毎回とられるとなると、結構な負担です。特別着陸料はターボ・ジェット・エンジンの飛行機から徴収し、騒音対策費といった意味合いがあります。ジャンボ機で税込み約21万円です。着陸関係以外でもたくさん必要で、しかもそれが毎回取られるとなると結構な金額。やっぱり、運賃、安くなりそうにないです。