「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/カードゲーム/「すしドラ!」

2015年05月27日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 日本の魂「寿司」が題材になっています。鰯丸ごと突っ込んだような奇天烈なのは寿司じゃねぇよ…(汗)
 「すしドラ!」のご紹介です。


 原題:すしドラ!
 日本語タイトル:同上
 デザイナー: takahiro(ISA)
 発売: 2012(日)
 可能人数: 3~5人
 プレイ時間: 20分程度
 ボックスサイズ: 特殊 円筒形
 カードサイズ: φ90(mm)

 「ドラフティング」「セットコレクション」「バッティング」


 

 寿司は良いですなぁ…腹具合に応じて量を加減出来るし、そんなに時間かからないし、回転寿司でもそこそこ美味しいし…っていうか回ってないカウンターの寿司屋っていった事ないですが(笑) 
 で、寿司を題材にしたゲームというのがいくつかあります。スシダイスとかスシゴーとか。
 こちらのタイトルもスシを題材にしたもので「すしドラ!」と言います。前の2つが海外の方が作成されたものに対して、このタイトルは日本人制作です。

 

 3人対戦の図。手札となるのは円形のカード、φ90という大き目でちょっとシャッフルし辛い(笑)

 

 ゲームの流れは基本的にドラフティング。まず手札の中から1枚「欲しい」ものを選んで場に伏せた後、全員で一斉に公開します。

 

 その後、「キープしておきたい」1枚を手元に伏せてから、残った手札はまとめて隣のプレイヤーに渡します。
 逆側のプレイヤーからも同じようにカードが渡されるので、先程「キープした」カードを加えて自分の手札とします。
 これでドラフト1回が終了。5回繰り返したら残った手札は捨て山へ…勝負は「場に公開した5枚」で行います。

 

 基本的に「その種類を一番多く取ったプレイヤー」が同じ寿司ネタの描かれたチップを1枚ゲットします。ただし、一番多いプレイヤーが複数いる場合バッティングが発生し、次に多いプレイヤーになります。3種盛はそれぞれの寿司ネタで0.5枚として数えます。
 カードドラフトには入らない「プリン」がありますが、これは「一番多くの種類を取ったプレイヤー」になります。もちろんバッティング有り(笑)
 その他細かいルールがいくつかありますので興味がわいたらサークルさんのサイトへどうぞ。

 ゲームは3ラウンドを行い、合計点数の高いプレイヤーが勝者になります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 やることは少なく、説明も楽。…ちょっと得点関係周りの説明が難しいけど、まぁそれはサマリ作るなりなんなりでどうとでもなるところです。
 ドラフティングのシステムはセットコレクションとセットになりますね、まぁドラフトが好きな種類のモノを集めるシステムだからですが。
 やった感想としては、何処を見るかが結構重要。「上家」が集めているものはその「下家」たる自分には流れてきません(笑)1枚目で集めるものが被るのは仕方ないとして、2枚目からは別のものにするか突っ張るかを決めましょう。


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