「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/カードゲーム/「ペンギンパーティ」

2015年06月15日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 組体操でピラミッドを作るとき、必ず1段目の土台にさせられました。
 「ペンギンパーティ」のご紹介です。


 原題: Pingu Party
 日本語タイトル: ペンギンパーティ(日本語版ライセンス:ゆかいなさかな&ニューゲームズオーダー)
 リメイク: さるやま(オインクゲームズ)
 デザイナー: Reiner Knizia
 発売: 2008(独)/ 2015(日)
 可能人数: 2~6人
 プレイ時間: 20分程度
 ボックスサイズ: 124×95×32(mm)
 カードサイズ: 89×57(mm)

 付記:
 チェックめいと!1巻掲載タイトル


 「ハンドマネジメント」「組体操」「先細り」


 

 イエローサブマリンで見かけ、外箱でティンと来た(笑)
 見るとくにちーのタイトルでニューゲームズオーダーの発売だったという…去年に続きこのパターンは多いのかな(笑) 
 ペンギンたちがパーティの余興か何かで組体操のピラミッドをするそうです。
 …さすがくにちー。ストーリーが適当です(笑)
 プレイヤー達は自分の手札を出来るだけ場に出し切る事を目指し、失点の少ないプレイヤーが勝者となります。

 

 コンポーネントはカードが5種36枚とトークン。

 

 手札は配り切りで始めます。3人だと12枚、4人だと9枚、6人だと6枚という具合。

 

 手番制でやることは簡単。手札から1枚を場に出すだけです。

 

 1列目の時点では「隣り合うように出す」という制限だけが適用されます…で。

 

 2段目以降は「下段で踏んでいる2色のうちどちらかの色出なければならない」という制限が加わります。

 

 その代わり、1段目にあった「隣り合うように出す」という制限は2段目以降は撤廃です。

 

 1段目は最大8枚で構成されます。これ以上出すことは出来ません。

 

 手札に出せるカードが無ければそのラウンドは脱落です。

 

 脱落の場合、その時点の手札と同数の失点トークンを受取ります。ゲームとしてはこのトークンを受取らないようにすることが勝つために重要…ですが、あるラウンドにカードを全て出すことが出来た場合、トークンを少し手放すことが出来るのであきらめる必要はありません。
 どうせ他のプレイヤーもかなりのトークンを受取っているはずですから。

 全てのプレイヤーが脱落及び全てのカードを置き切ったらラウンドを終了し手札を配りなおして次のラウンドへ。
 規定ラウンドをこなしたらゲーム終了、失点の一番少ないプレイヤーが勝者となります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 ペンギンがパーティはファンタジーでまぁ良いとして…なんで組体操やねん(笑)
 とゆーかピラミッドを作るって世界的に一般的なんですかね?

 …という素朴な疑問はともかく、くにちーらしいルールは単純でもカードの出し方でかなり悩むタイトルです。
 その感覚は人数が増えるごとに増大していきます…6人プレイだと1周する間に次に出そうと狙っていた色が全て潰され大量失点を抱えることもあるかもしれませんね。
 その分、全てのカードを出せた場合はドヤ顔出来そうですが。

 なお、以前にオインクゲームズから「さるやま」というタイトルでリメイクされていましたが…ウチはこのタイトルをみたことがありません(笑)オインクの他のタイトルは見たことあるんですけどね…これだけはないんですよ。


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