「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
更新停止。

紹介/タイルゲーム/「それは俺の魚だ!」

2015年04月07日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 以前amazonにあったデラックス版を買い逃したのでアークライト版を買いました(笑)
 「それは俺の魚だ!」のご紹介です。


 原題:Hey, That's My Fish!
 日本語タイトル:それは俺の魚だ!
 デザイナー: Günter Cornett & Alvydas Jakeliunas
 発売:2003(米) / 2011(日)
 可能人数:2~4人
 プレイ時間:20分程度
 ボックスサイズ:125×125×40(mm)

 付記:
 2006年 日本ボードゲーム大賞 (Japan Boardgame Prize) 海外ゲーム・入門者部門 受賞
 放課後さいころ倶楽部11巻掲載タイトル


 「ポイント移動」「エリアマネジメント」「ペンギンは急に曲がれない」


 

 アークライトから発売されている日本語版です。ウチがこれを買ったのは2014年ですので大分後回しにしていました。
 …amazonでこれのデラックス版を売ってたんですが、買おうかどうしようか迷ってたら売り切れてました…で、こちらもかなり周りで出回っている分が無くなってきていたので頃合と見て購入した次第。
 デラックス版だとタイルの大きさが大きいですし、ペンギンコマが1つ1つ彩色されているんですよね…値段は3倍くらいしてたけど…

 

 セットアップはこんな感じ。…あれ、3点の上に初期配置出来たっけかなぁ…(汗)
 ペンギンは各色4個ずつありますが、プレイ人数によって使うコマの数は変わりますのでご注意を。
 タイルは適当にシャッフルした後7枚と8枚の列を交互に並べていけばOK。

 

 ゲームは手番制でやることは1つ。
 「自分のペンギンコマを1つ移動させる」
 これだけです。

 

 移動させた後、「そのペンギンコマが元々いたタイル」を得点としてゲットします。得点はタイルに描かれている魚の数。
 これを繰り返して繰り返してもう取れなくなったとか動けなくなったとかになったら終了、一番得点の多いプレイヤーの勝利ですよ。

 …まぁ、ペンギンの移動にいくつかルールがあるわけですが(笑)

 

 まずは「1/途中で曲がることが出来ません」「2/別のペンギンコマ(自分のコマ含む)と同じタイルを通り過ぎる、もしくは止まることは出来ません」

 

 そして「3/タイルのない所を飛び越すことは出来ません」
 これだけです。簡単でしょ?(笑)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 準備というかタイルの配置にメッチャ時間がかかります(笑)
 反面、インストに時間はかかりませんし子供さんとでも遊ぶのにあまり苦労はしないでしょう。

 …ただし、子供用というには駆け引きが重要です。
 相手のペンギンコマを狭い場所で孤立させたり、自分がマークしていたはずなのにいつの間にかハメられてたり…ということが結構あります。また、分断された場所ペンギンが1匹だけいた場合はその孤立地帯全てが残っているペンギンの得点として扱われるということもありますが…ペンギンが失われるんですよね、結局…

 適当にでも、ガチにでも遊ぶことが出来る良作です。アークライトのサイトでは「在庫僅少」タグついてるので気になっている方は購入するかどうか、決断を急いだ方が良いかもしれません。(2015/03/19現在)

 …と、このエントリ書いたわけですが、調べてみたらamazonでデラックス版がまた入荷した模様(2015/04/06)…まぁアークライト版買ったのでもうデラックスは買わないわけですが…ちょっと待ってればよかったかなぁ…



コメントを投稿